「Bold Tern」1,600トン吊りのクレーンへアップグレード完了

skymates

3年前

　2021年9月からシンガポールのKeppel FELSでクレーンのアップグレードを行っていた「Bold Tern」の作業が完了。

アップグレード関連の過去記事

「Bold Tern」アップグレードしたクレーンの荷重試験が完了

シンガポールのKeppel FELSでクレーンのアップグレードを行っている「Bold Tern」。新しいクレーンの搭載が完了して、荷重試験に臨み無事完了した。

「Bold Tern」クレーンを1,600トンへアップグレード

ノルウェーのFred. Olsen Windcarrierが所有するSEP起重機船「Bold Tern」のクレーンを800トン吊りから1,600トン吊りへアップグレード。

15MWクラスの洋上風車設置可能に
1. Fred. Olsen Windcarrierの公式Twitter

15MWクラスの洋上風車設置可能に

　クレーンの吊上げ能力が800トン吊りから1,600トン吊りへアップグレードしたことにより、15MW風車の設置が可能になった。

　画像で見ると以前に比べて、ブーム長さが長くなってるのが分かります。

(上)アップグレード前、(下)アップグレード後

Fred. Olsen Windcarrierの公式Twitter

Bold Tern’s new 1600t Huisman crane is now ready for action. Electronically driven for greater reliability, faster speeds, and a lower environmental footprint, it’s capable of lifting even the largest wind turbines.
Read much more about Bold Tern here: https://t.co/lU1pePGwOW pic.twitter.com/wSoQkAISL3
— Fred. Olsen Windcarrier (@FOWindcarrier) June 16, 2022