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1,500トン吊りSEP船「藍鲲01」完成・引き渡し

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1,500トン吊りSEP船「藍鲲01」完成・引き渡し

2024年6月30日、山東海洋集団(SHANDONG MARINE GROUP)傘下の山東藍鲲海洋工程有限公司向けとなる1,500トン吊りSEP起重機船「藍鲲01」(LAN KUN 01)が完成し、引き渡しがおこなわれました。

SEP起重機船「藍鲲01」の船体寸法は長さ135m、幅50m、深さ10m。設計速力8ノットの自航式でDP2搭載。レグ長さは不明ですが、最大作業水深70m。最大1,500トン吊りのメインクレーンと400トン吊りの補助クレーンを搭載しており、メインクレーンの揚程は甲板上170m。20MWの風力タービン設置が可能。

クレーンの揚程やレグによる最大作業水深など、風力タービンを設置する上で重要な設備はすべてそろっており、尚且つ性能はトップレベルであると中国のニュース記事で紹介されています。確かにスペック的には申し分ない能力をもっている。

SEP船「藍鲲01」

船名藍鲲01
クレーン能力1,500トン
長さ135m
50m
深さ10m
レグ長さ不明
最大作業水深70m
DPSDP2
1,500トン吊りSEP起重機船「藍鲲01」
出典:龙船风电网
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