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Encomaraの浮体式洋上風力接続システム「Squid」ABSの認定取得

Encomaraの浮体式洋上風力接続システム「Squid」ABSの認定取得
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Encomaraの浮体式洋上風力接続システム「Squid」ABSの認定取得

出典:Encomara

2026年8月28日、アバディーンを拠点とする浮体式洋上風力および海底エンジニアリングの専門企業Encomaraは浮体式洋上風力向け接続ソリューション「Squid」について、ABS(American Bureau of Shipping:アメリカ船級協会)からTRL(Technology readiness levels:技術成熟度レベル)7/8の認定を取得したと発表。この「Squid」に関する認定は大規模な商用製造の準備が整っていることを示しているという。

「Squid」は、FOWT(floating offshore wind turbines:浮体式洋上風力タービン)のより安全かつ効率的な設置と運用を支援するために開発された、係留および電力ケーブル保護技術。

浮体式洋上風力の導入と運用を一変させるため、世界初の汎用係留および電力ケーブルのインターフェースとして特別に開発。浮体式洋上風力の施工において、係留設備やケーブルを事前に設置し、その後におこなう風力タービンの迅速な接続・切り離しを可能する。その結果、洋上建設作業時のリスクが大幅に低減され、港への曳航作業も簡素化されるため、プロジェクトの信頼性が向上し、保険加入の可能性も高まるという。

沿岸で実施した試験では「Squid」システムを海底に設置し、浮体構造物との接続部を模した実物大のフローティングIチューブ構造体へと引き揚げて固定する作業がおこなわれました。ブイへの接続、ラッチ機構の作動、ケーブルの引き込みといった一連のプロセスを評価対象に想定し、ROV(遠隔操作無人探査機)によるあらゆる作業が含まれていた。

沿岸試験前の準備段階として、Scottish Enterpriseや主要な開発事業者の支援を受けてモデリング調査が実施されており、「Squid」の導入によって開発期間全体を通じてLCOE(Levelized Cost Of Electricity:均等化発電原価)を最大20%削減できると試算されているという。

最近、Encomaraはアーダージャー港(Ardersier Port)で招待者向けに「Squid」を披露する一連のデモンストレーションを実施している。これにより、開発事業者や業界関係者は「Squid」システムの実動作を確認し、浮体式風力発電設備の設置や保守作業を大きく変革する可能性を理解する機会を得たと、Encomaraは述べています。

「Squid」というネーミングの由来は特に明記されていませんが、日本語で ”イカ” を意味しており、外観が由来になっていると想像できます。なかなかユニークな名前ですね。

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