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台湾の「Fengmiao」向けジャケット初回製造分完成

台湾の「Fengmiao」向けジャケット初回製造分完成
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台湾の「Fengmiao」向けジャケット初回製造分完成

Copenhagen Infrastructure Partners(CIP)は、Century Wind Power(世紀離岸風電設備)で製造している台湾Fengmiao I offshore wind farm(渢妙1洋上風力発電所)向けジャケット基礎の初回製造分が完成したことを発表しました。

Fengmiao I offshore wind farmでの洋上設置作業は2026年に開始される予定。CIPはSNSの投稿で、ジャケット基礎のfirst batchが無事に完成したことは建設がスケジュール通りであることを示しており、プロジェクトが予定通り2027年の完成に向けて順調に進んでいると述べている。

Fengmiao I offshore wind farm(渢妙1洋上風力発電所)

台湾の台中沖35kmに位置し、着床式基礎にVestas製15MW風力タービン33基を設置する計画。総発電容量は台湾の約65万世帯分の使用電力に相当する495MW。2025年3月の最終投資決定と同時に建設工事を開始しており、2027年末の完工を予定。発電される電力は、締結済の売電契約を通じてGoogleや台湾の大手半導体ファウンドリであるUnited Microelectronics Corporation等民間企業6社へ供給される予定。

2025年5月に商船三井はデンマークの再生エネルギー系ファンドであるCopenhagen Infrastructure Partners(CIP)からCI Fengmiaoの10%株式を取得することで合意したと発表。CI Fengmiaoは、CIPが台湾で事業開発を進める渢妙洋上風力発電所(Fengmiao offshore wind farm)を管理運営するFeng Miao Wind Powerの100%出資者。台湾洋上風力発電事業への出資参画は、建設段階から洋上風力発電事業へ参画し知見を得ることを目的としているという。

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「世紀擎天塔」によるジャケット組み立て

出典:Copenhagen Infrastructure Partners

ジャケット基礎組み立て作業では、専用の屋外吊り上げ設備「世紀擎天塔」(Century Twin Tower)を使用。設備高さ138m、揚程110m、最大吊り上げ能力1,600トン。大組みしたジャケット上部と下部の一体化をおこなう吊り上げ設備で総重量2,000トンのジャケット組み立てが可能。

👆上の画像でジャケット組み立てをおこなっている「世紀擎天塔」は、2024年12月に新設した1基目。右側でクローラークレーンによる作業がおこなわれているのは、1基目よりも少し大きい2基目。揚程は130mに増強されており、重量2,500トンのジャケット組み立てが可能。完成予定は2025年第3四半期ですが、現時点で完成しているのかは不明。

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