IWS FleetがSkywalkerクラスのCSOV4隻を460億円で発注

2026年9月30日、Integrated Wind Solutions(IWS)は子会社であるIWS Fleetが中国の南通潤邦海洋工程装備(Nantong Rainbow Offshore & Engineering Equipment)とSkywalkerクラスのCSOV4隻について建造契約を締結したと発表。
造船価格は1隻あたり約6,500万ユーロ、日本円に換算すると約115億円(1ユーロ=177円として換算)。4隻合計で約2億6,000万ユーロ、日本円で約460億円。新造CSOVは、2029年から2030年に引き渡しが予定されており、IWS Fleetの保有船隊は現在の6隻から10隻へと拡大する。
建造契約には4隻の確定発注に加え、4隻の建造オプションが含まれている。建造オプションの価格は確定発注分と同額ですが、為替レートや主要なサブサプライヤーの変更に伴う一定の調整条件が適用される。
新造するCSOV4隻は、Kongsberg Maritimeの設計を採用し、3次元動揺補償クレーンおよびギャングウェイシステムはMacGregor Norwayが供給。既存SkywalkerクラスのCSOVで得た成功と知見を活かし、性能、安全性、信頼性の面でさらなる高みを目指す。
IWS Fleetは、skywalkerクラスのCSOVが10隻体制となることで、顧客の需要に応えるための運航上および商業上の柔軟性が向上し、互換性のある同型船を保有するメリットを最大限に活用できるようになると述べている。既存顧客との欧州地域における戦略的合意に基づいて、既に2029年までの稼働見通しを確保しており、アジア太平洋地域でのプロジェクト参画の機会も模索しているという。
| 船名 | 建造年 (引き渡し予定) | |
|---|---|---|
| 1番船 | IWS Skywalker | 2023年 |
| 2番船 | IWS Windwalker | 2024年 |
| 3番船 | IWS Seawalker | 2024年 |
| 4番船 | IWS Starwalker | 2024年 |
| 5番船 | IWS Moonwalker | 2025年 |
| 6番船 | IWS Sunwalker | 2025年 |
| 7番船 | 未公表 | (2029年) |
| 8番船 | 未公表 | (2030年) |
| 9番船 | 未公表 | (2030年) |
| 10番船 | 未公表 | (2030年) |
南通潤邦海洋工程装備は、過去に「入善洋上風力発電所」向けモノパイルを製造

出典:南通润邦海洋工程装备有限公司
CSOV4隻の建造契約を締結した南通潤邦海洋工程装備は、過去に日本の「入善洋上風力発電所」向けとなるモノパイル3本および補助コンポーネントなどの風力タービン基礎部材を製造している。
2024年5月に住友商事はIWS Fleetの株式約25%を取得し、出資参画
2024年5月に住友商事はノルウェーの洋上風力支援船保有・運行会社である IWS Fleet と出資参画に合意したことを発表している。IWS Fleetの株式のうち約75%はIWSが保有しており、住友商事は約25%を保有。IWS Fleetは、住友商事の持分法適用会社にあたる。





















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