ドイツ沖「Gennaker」向け洋上変電所ジャケットの積み出し完了


出典:HSM Offshore Energy BV
ドイツ沖の「Gennaker Offshore Wind Farm」向けとなる2基の洋上変電所(OSS、offshore substation)ジャケットがオランダの建造ヤードから輸送台船へ積み出しされました。
サクションバケットを採用した2基のジャケットは、ドイツ・バルト海における50Hertzの送電網接続プロジェクト「OST-6-1」として、「Gennaker Offshore Wind Farm」から陸上の送電網へと電力を送る系統の一部を担う。
洋上変電所2基のジャケットおよびトップサイドに関する設計、調達、建設、輸送・据付、試運転の全工程は、HSM Offshore Energy、Smulders、Ivで構成されるHSIコンソーシアムがを請け負っており、OSS「Zingst」のジャケットはスヒーダム(Schiedam)にあるHSM Offshore Energyのヤードで、OSS「Darß」のジャケットはフリッシンゲン(Vlissingen)にあるSmuldersのヤードでそれぞれ積み出し作業がおこなわれました。
洋上変電所2基の輸送・設置については、Allseasが50Hertzと契約をおこなっており、設置作業には「Pioneering Spirit」を使用する予定。
「Gennaker Offshore Wind Farm」は、ドイツのフィッシュラント=ダルス=ツィングシュト半島から北へ約15kmのバルト海でSkyborn Renewablesが開発を進めており、Siemens Gamesa製の風力タービン「SG 14-236 DD」63基と洋上変電所2基を設置する計画で総発電容量は976.5MW。2028年に運転開始の予定。
スヒーダムにあるHSM Offshore EnergyのヤードでおこなわれたOSS「Zingst」ジャケット積み出し


出典:HSM Offshore Energy BV
フリッシンゲンにあるSmuldersのヤードでおこなわれたOSS「Darß」ジャケット積み出し


出典:HSM Offshore Energy BV
Gennaker Offshore Wind Farm

| 名称 | Gennaker Offshore Wind Farm |
| 設置位置 | ドイツ フィッシュラント=ダルス=ツィングシュト半島から北へ約15km |
| 発電容量 | 976.5MW |
| 基礎構造 | 着床式、モノパイル |
| タービンメーカー | Siemens Gamesa |
| 風力タービン | 9MW → SG 14-236 DD |
| 設置基数 | 103基 → 63基 |
| 運転開始 | 2028年 |
| 事業者 | Skyborn Renewables |
| その他 | 洋上変電所2基 |

