タイでLPGタンカー「NP BANGPAKONG」座礁

タイでLPGタンカー「NP BANGPAKONG」座礁

2025年3月25日午前2時25分頃（現地時間）、タイのパタヤから約7.5km西にあるタイランド湾のKoh Larn（ラーン島）沿岸に全長約100mのLPGタンカー「NP BANGPAKONG」が座礁する事故が発生。

LPGタンカー「NP BANGPAKONG」は、座礁事故前日の3月24日午後10時頃にチャチューンサオ県のBang Pakong（バーンパコン）を出港し、ラヨーン県のMAP TA PHUT（マープタープット）へ向かっていた。事故当時、船に貨物は積まれておらず空船状態で事故による負傷者や船体からの油流出は確認されていないという。

座礁した場所は岩場のようですが、付近にはサンゴ礁が生息する海域があるため被害状況の調査がおこなわれているそうです。

漁船との衝突を回避しようとして座礁

報道されている情報によると、LPGタンカー「NP BANGPAKONG」の座礁原因は漁船との衝突を回避しようとしたことが原因だという。

座礁したLPGタンカー「NP BANGPAKONG」は積荷を積んでいない状態だったこともあり、船首側の船底が完全に露出するほど岩場へ乗り上げているのが確認できます。

LPGタンカー「NP BANGPAKONG」のAIS情報によると、3月26日午前3時前に離礁作業がおこなわれ座礁位置から離脱していました。

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A Liquefied Petroleum Gas (LPG) carrier ran aground near Koh Larn in Chonburi’s Bang Lamung District yesterday while maneuvering to avoid a collision with another vessel, according to the Department of Marine and Coastal Resources.

The vessel, NP BANGPAKONG, is 19.2 meters wide,… pic.twitter.com/TxqNAa0mBs

— Thai Enquirer (@ThaiEnquirer) March 26, 2025

LPGタンカー「NP BANGPAKONG」