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ウォータージェット併用のバイブロハンマーでモノパイル設置

ウォータージェット併用のバイブロハンマーでモノパイル設置
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ウォータージェット併用のバイブロハンマーでモノパイル設置

2026年4月9日、Van Oordはオランダ沖の「Hollandse Kust West Site VI」でGBM Worksのウォータージェット技術「VibroJet」とCAPE Hollandのバイブロハンマー「CAPE VLT-640 Quad」を組み合わせた施工方法によりモノパイル3基の設置に成功したことを発表しました。

モノパイル設置にはVan OordのSEP起重機船「Boreas」を使用し、「Hollandse Kust West Site VI」で予定していた全52基のモノパイル設置が完了したことも合わせて発表。

Van Oordのプレスリリースによると、ウォータージェット併用でバイブロハンマーによるモノパイル設置は商業規模として初めて。

水中騒音を低減し、海洋生物への影響を最小限に抑制

出典:Ecowende

SEP起重機船「Boreas」のモノパイル設置で採用したウォータージェット技術「VibroJet」とバイブロハンマー「CAPE VLT-640 Quad」による施工は、水中騒音の低減と海洋生物への影響を最小限に抑制することを目的としている。

「Hollandse Kust West Site VI」の事業者であるShell、中部電力、Enecoの合弁会社Ecowendeが掲載している情報によると、計画ではバイブロハンマー「CAPE VLT-640 Quad」によるモノパイル設置を6箇所でおこない、そのうち3箇所でウォータージェット技術「VibroJet」を併用する予定であることが記載されているため、3箇所はバイブロハンマーのみでモノパイル設置をおこなったと思われます。

関連 高圧ジェットを使用した低騒音モノパイル設置工法「Osonic」

出典:Ecowende

ウォータージェット技術「VibroJet」

GBM Works - Vibrojet® Flex

Hollandse Kust West Site VI

「Hollandse Kust West Site VI」は、オランダのエイマイデン(IJmuiden)から約53km沖合に位置し、着床式のモノパイル基礎にVestas製の風力タービン「V236-15.0MW」52基を設置する計画。運転容量は約760MW。2026年末までに完全運転開始を目指しており、稼働するとオランダで消費される電力需要の約3%に相当。事業者はShell(60%)、中部電力(30%)、Eneco(10%)の合弁会社であるEcowende。

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