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強風で走錨したタンカー「宝伸丸」千葉県市原市千種海岸に座礁

強風で走錨したタンカー「宝伸丸」千葉県市原市千種海岸に座礁
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強風で走錨したタンカー「宝伸丸」千葉県市原市千種海岸に座礁

2026年4月7日、千葉県市原市千種海岸ちぐさかいがんの岸壁にケミカルタンカー「宝伸丸ほうしんまる」(総トン数498トン、長さ64.46m)が乗揚げる座礁事故発生。

ケミカルタンカー「宝伸丸」のAIS情報によると、4月7日17時ごろに千葉県袖ケ浦市長浦を出発して、同日17時30分ごろに千葉県市原市千種海岸沖の錨泊位置へ到着。その後、強風により走錨して南東方向へ流され、三井化学 市原工場がある千種海岸の岸壁に乗揚げ、座礁。

乗組員6人にけがはなく、全員救助されているという。

第三管区海上保安本部発表の乗揚げ船に関する緊急情報では、岸壁のテトラポットに乗揚げていると記載されていますが、現地の画像を見る限りテトラポットではなく捨石のような場所に船首部分が座礁しているように見えます。

気になるのは、座礁位置のすぐ横にある海上へ張り出した鉄塔。ケミカルタンカー「宝伸丸」のAIS情報からもこの鉄塔への衝突をなんとか回避しようとする動きが見てとれます。鉄塔の周囲は防護されていますが、走錨した船体が直撃していたらと考えると恐ろしい。船首側の錨が走錨して流された場合、船首は風上側へ向くはずですが、座礁した船体は陸側に船首が向いている。これは回避行動をおこなった結果なのかもしれません。

ケミカルタンカー「宝伸丸」の座礁位置近くにある鉄塔

第三管区海上保安本部発表の乗揚げ船に関する緊急情報

【緊急情報】乗揚げ船情報(東京湾、千葉港、第4区、千種海岸)(2026年04月08日02時10分 発表)
出典:海上保安庁 | 第三管区海上保安本部

ケミカルタンカー「宝伸丸」

タンカー「宝伸丸」
出典:Marinetraffic | Daisuke NIMURA
船名宝伸丸
総トン数498トン
載貨重量トン数1,272トン
貨物容量2,350m3
長さ64.46m
10m
深さ4.5m
建造年2010年9月
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