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Asia Break Bulkが多目的重量物運搬船4隻の建造と長期契約締結を発表

Asia Break Bulkが多目的重量物運搬船4隻の建造と長期契約締結を発表
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Asia Break Bulkが多目的重量物運搬船4隻の建造と長期契約締結を発表

出典:Asia Break Bulk (Singapore) Pte. Ltd.

2026年11月2日、COLI Group傘下のシンガポールに拠点を置くAsia Break Bulkは多目的重量物運搬船4隻の建造および新造船4隻がSchoeller Holdingsとの間で長期契約を締結したと発表しました。

建造を発表した多目的重量物運搬船4隻は、上海船舶研究設計院(SDARI,Shanghai Merchant Ship Design and Research Institute)による設計で、「Octopus-type」と呼ばれる船体設計を採用。船体寸法は、長さ149.9m、幅22.8m。総トン数11,500トン、載貨重量トン数12,600トン。250トン吊りクレーン2基を装備し、タンデムリフトにより最大500トンの貨物を吊り上げることが出来る。長さ89mを超える船倉は、多種多様なプロジェクト貨物や重量物の輸送に対応。船橋を前方に配置したレイアウトにより、大型貨物を積載するための甲板スペースを確保。船体は速力15ノットにおいて燃料効率が最適化されるよう設​​計されており、アイスクラス1Aの仕様により、冬季の結氷海域での運航も可能。

1番船の引き渡し予定は2028年10月となっており、続いて残りの同型船3隻が順次引き渡される予定。

Asia Break Bulkは、20年にわたりアジアとヨーロッパを結ぶバラ積み貨物、重量物、プロジェクト貨物の輸送サービスを提供しており、その対象地域を徐々に拡大。2026年は設立20周年の節目にあたり、多目的重量物運搬船4隻の建造は顧客の個別ニーズに応じた輸送ソリューションという強い需要を満たす目的があるという。

Asia Break BulkのゼネラルマネージャーであるMaximilian Fischer氏は次のように述べている。「顧客からは、輸送時間の短縮や喫水制限、インフラ上の制約がある港・目的地への直接寄港に対する需要が高まっています。小規模な多目的貨物船は、経済的な規模という点では大型船と競うのが容易ではありませんが、柔軟性、アクセス性、そして運航効率の面で独自の強みを持っています。一方で積み替え作業は、時間やコストを増大させるだけでなく、新たなリスクも伴います。建造する多目的重量物運搬船4隻は、長尺物や重量物、あるいは取り扱いが複雑な貨物を一般的な定期船のハブ港で経由することなく、目的地まで直接輸送できるよう特別に設計されています。これにより、中間の荷役作業を最小限に抑え、効率的かつ確実な配送を実現。私たちにとって、今回の投資は単に4隻の船を船隊に加えるということではなく、私たちの能力を強化し、変化し続ける顧客のニーズに応え、今後ますます複雑化する輸送課題に対しても、自信を持って『対応可能です』と答えられるようにするためのものです。」

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