大金重工が「Hornsea 3」向けモノパイル出荷
2026年3月2日、中国のDajin Heavy Industry(大金重工)は英国の「Hornsea 3 offshore wind farm」向けとなる最初のモノパイル8基を出荷したと発表しました。
中国の山東省煙台市蓬萊区にある大金重工の蓬莱基地からモノパイルを輸送するのは、2026年2月に命名式がおこなわれたばかりの大型甲板輸送船「KING ONE」。今回の輸送が竣工して初作業で処女航海になるという。
自社工場で製造したモノパイルを自社船舶で輸送。大金重工はLinkedInの投稿で製造、品質、物流におけるシームレスな連携と高い水準を確保し、「Hornsea 3 offshore wind farm」の発展に貢献していると述べています。
大型甲板輸送船「KING ONE」のAIS情報を確認すると、大金重工の蓬莱基地を出港したのは2026年2月14日。3月2日時点でスリランカ南部を西に向かって航行しており、3月15日にスエズ運河通過予定。
大金重工初の大型甲板輸送船「KING ONE」

「KING ONE」は、大金重工が超大型海洋土木設備向けとして独自開発・建造した大型甲板輸送船。
長さ240m、幅51m、深さ13m、速力13ノット、航続距離16,000海里(約30,000km)。貨物を搭載する甲板面積は12,000m2、載貨重量トン数は40,000トン。
15MW~25MWの洋上風力用モノパイル、ジャケット基礎、浮体基礎、大型海洋土木モジュールの海上輸送に対応。インテリジェント制御システムやグリーン省エネ技術を採用しており、複雑な洋上環境下でも効率的かつ安全な運航が可能。
Bureau Veritasに登録されている大型甲板輸送船「KING ONE」のRegister of Ship
- Owner(船主):TIANJIN JINHANG SHIP LEASING CO., LTD.
- Shipbuilder(建造):Panjin Dajin Offshore Engineering Co., Ltd.
| 船名 | KING ONE |
| 総トン数 | 38,822トン |
| 載貨重量トン数 | 43,086トン |
| 長さ | 239.8m |
| 幅 | 51m |
| 深さ | 13m |
| 速力 | 13ノット |
| 船籍 | リベリア |
| 建造年 | 2026年1月 |