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JFEエンジニアリングが秋田沖洋上風力向けモノパイル生産開始

JFEエンジニアリングが秋田沖洋上風力向けモノパイル生産開始
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JFEエンジニアリングが秋田沖洋上風力向けモノパイル生産開始

生産開始式典の様子
出典:JFE Engineering Corporation

2026年3月2日、JFEエンジニアリングは「秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖における洋上風力発電事業」向けとなるモノパイルの生産開始を発表しました。

生産開始式典は、岡山県笠岡市にあるJFEエンジニアリングの笠岡モノパイル製作所で2月27日に実施。式典には「秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖における洋上風力発電事業」の事業者と施工者である鹿島建設ほか事業関係者が出席。

JFEエンジニアリングは、2025年12月に「秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖における洋上風力発電事業」の施工者である鹿島建設から21基のモノパイル及びトランジションピース製造・輸送業務を受注。

製造するモノパイルは最大のもので長さ約80m、直径10.5m、重量約2,000トン。トランジションピースは長さ約26m、直径9.6m、重量約500トン。数量は各21基。国内唯一のモノパイル製造拠点である岡山県笠岡市(JFEスチール西日本製鉄所構内)の笠岡モノパイル製作所で製造。「秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖洋上風力発電事業」が国産モノパイルを採用する国内第1号案件。

関連 国産モノパイル日本初採用、JFEエンジニアリングが製造輸送を受注

製品モノパイルトランジションピース
数量21基21基
重量(最大)約2,000トン(最大)約500トン
長さ(最大)約80m(最大)約26m
直径(最大)10.5m(最大)9.6m
板厚100mm100mm
製造するモノパイル及びトランジションピースの概要

秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖洋上風力発電事業

「秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖洋上風力発電事業」は、秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖の一般海域にVestas製の15MW風力タービン「V236-15MW」21基を設置する計画で、総発電出力は315MW。2028年6月30日に運転開始予定。モノパイルの製造・輸送業務を発注した鹿島建設は、事業者である男鹿・潟上・秋田 Offshore Green Energy合同会社と2025年10月に風車基礎の製造・調達・輸送・据付工事に関する契約締結を発表している。

「秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖洋上風力発電事業」の事業者は、経済産業省及び国土交通省が実施した洋上風力公募、ラウンド2で2023年12月に男鹿・潟上・秋田 Offshore Green Energy コンソーシアムが選定され、2024年2月に男⿅・潟上・秋⽥Offshore Green Energy合同会社を設立。構成企業は、JERA Nex bp Japan合同会社、電源開発株式会社東北電力株式会社伊藤忠商事株式会社

工事内容開始時期
基礎設置2027年4月
海底ケーブル敷設2027年5月
風力タービン設置2027年7月
公表されている洋上工事のスケジュール
「秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖洋上風力発電事業」の概要
  • 設置位置:秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖
  • 発電容量:315MW
  • 風力タービン:Vestas V236-15MW、21基
  • 風車基礎:着床式
  • 運転開始予定:2028年6月30日

関連 経産省とVestasが国内の風力発電設備製造拠点設立に関する協力覚書

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