前澤友作さんのメガヨット「NAUSICAÄ」2026年9月に日本へ

2026年7月15日、実業家の前澤友作さんはXへの投稿でメガヨット「NAUSICAÄ」が9月に日本へ寄港予定であることを明らかにしました。
ドイツのルーセン造船所(Lürssen)で建造したメガヨット「NAUSICAÄ」は長さ114.2m、幅21m、総トン数6,593トン。2026年5月23日に建造場所であるレンズブルクのルーセン造船所を出発。ジブラルタルを経由した後、大西洋を横断してアメリカのフロリダ州フォート・ローダーデールへ。その後、バハマやプエルトリコなどカリブ海の島々を巡り、7月12日にパナマ運河を通過。
AISで確認できる7月15日時点の位置情報では、コスタリカ沖の太平洋をアメリカのハワイ州ホノルルへ向かって15.3ノットで航行中。ホノルルへの到着予定は7月26日。日本の寄港先は明らかにされていませんが、ホノルルから東京までの航行距離は約6,300km(約3,400海里)。平均速力10ノットで航行したとして、3,400海里 ÷ 10ノット = 340時間 ≒ 15日間。9月に日本寄港予定なので余裕のある工程に見えますが、台風シーズンの航海ということを考慮すると、タイミングによっては到着が遅れる可能性もある。
いずれにしても、100m超のメガヨット「NAUSICAÄ」が日本の港に寄港すれば話題になるでしょうね。関係者向けのお披露目会が予定されているようですが、ぜひ船内の様子や船の搭載設備について詳しく紹介して頂きたい。
- 2026年
5月23日ドイツ レンズブルク 出港 - 5月23~24日ドイツ ヘルゴラント
- 5月29~31日ジブラルタル
- 6月12~19日アメリカ フォート・ローダデール
- 6月19日バハマ フリーポート
- 6月30日~7月1日プエルトリコ クレブラ
- 7月1~2日イギリス領 ヴァージン・ゴルダ
- 7月9~10日パナマ コロン
- 7月12日パナマ運河通過
- 7月26日アメリカ ホノルル到着予定
- 9月日本到着予定
Lürssenの150周年を記念する特別な「Project Cosmos」

前澤友作さん向けとなるメガヨット「NAUSICAÄ」の建造は「Project Cosmos」と呼ばれており、建造したルーセン造船所にとっても、150周年を記念する特別なプロジェクトだった。
「Project Cosmos」は、ルーセン造船所で建造する船舶として水素燃料電池を搭載した初めてのメガヨット。従来の内燃機関モードでの航行に必要なディーゼル発電機に加えて、500kWの水素燃料電池2基を搭載。水素からエネルギーを取り出す燃料電池は、水素と酸素の電気化学反応から電気エネルギーを直接取り出すため発電効率が高く、反応時に出る熱を有効利用することで、高い総合エネルギー効率を得ることが可能。さらに、利用段階では二酸化炭素を排出しないという地球環境に優しいという特徴。


船体デザインは、オーストラリアのデザイナーであるマーク・ニューソン氏(Marc Newson)が手掛けている。全長114.2mというボリュームのある船体で特徴的なのは、テラスに面した位置のプライベート書斎として設計された上部の大きなガラスドーム。複雑なガラス工学の技巧を凝らし、厚いガラスの大きな部分を曲げるという特注品のガラスドームは遮るもののない360度のパノラマビューを実現するという。
ガラスのコンセプトはキャビンデッキにも引き継がれ、上層階全体を連続したガラスの帯で覆い、遮るもののない眺望を実現。船首前方にあるヘリポートの下はガラス張りの展望ラウンジがあり、ガラスの手すりが付いたオープンバルコニーから船尾方向へメインデッキを見渡すことが出来る。船尾側の後部デッキには、スイミングプールとジャグジーが備えられている。
前澤友作さんのX投稿
【業務連絡】メガヨットnausicaäが9月に日本に寄港します。関係者向けのお披露目会も予定しています。 pic.twitter.com/SEjcgGxxEp
— 前澤友作 (@yousuck2020) July 15, 2026