陸上の風車でも大変な緊急搬送。海の上の風車で同じことが出来るとは思えませんね。想像すると少し怖いような鹿児島県での救助訓練の記事。
鹿児島県いちき串木野市消防本部は5月31日、同市羽島の串木野れいめい風力発電所で初の救助訓練をした。珍しい訓練に日置市消防本部の隊員も視察し、合計約30人が参加した。
地上60メートルの風車塔内部で、急病で意識を失った作業員を助け出す想定。隊員は昇降機や垂直階段を使って上り、狭い空間で声をかけ合いながら要救助者に見立てた人形を救出した。風車の管理を手掛ける設備保守センター(本社・福岡市)作業員も立ち会い、塔内設備の注意点などを助言した。
再生可能エネルギーとして風力発電事業が注目される中、特殊な環境での救助技術を磨こうと企画した。救助隊の祐下拓郎士長(41)は「狭い空間での作業は難しかった。実際に風車で訓練できて勉強になった」と汗をぬぐった。
地上60メートル「風車塔内に急患」 風力発電所で救助訓練 鹿児島・いちき串木野 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news.com
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