大阪湾の迷いクジラ、埋設処分に向けてクレーン船による陸揚げ

大阪湾の迷いクジラ、埋設処分に向けてクレーン船による陸揚げ 国内ニュース
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大阪湾の迷いクジラ、埋設処分に向けてクレーン船による陸揚げ

2024年2月22日午前10時頃、大阪湾に迷い込んだ後に死亡が確認されたクジラの死骸をクレーン船で陸揚げする作業がおこなわれました。今後は専門家による死骸の解剖など調査がおこなわれた後、堺市西区にある廃棄物処理場で1年から2年のあいだ土に埋設、そのあと骨格を取り出して大阪市立自然史博物館に提供することを検討しているという。

クジラの死亡が確認された場所に近い大阪府堺市西区築港新町でおこなわれた陸揚げ作業は、吉村知事をはじめ大阪府の職員が見守る中で実施されました。

重量20~30トンと推定されるクジラの死骸を海上から輸送車両へ吊り上げる作業には、埠頭建設株式会社(大阪府岸和田市)が所有する150トン吊りクレーン船「第22真快丸」を使用。

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150トン吊りクレーン船「第22真快丸」

船名第22真快丸
クレーン能力150トン
長さ50m
17m
深さ3.5m
建造年1998年
150トン吊りクレーン船「第22真快丸」
出典:FUTOUKENSETSU
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