ドイツのHe Dreiht洋上風力向けトランジションピース64基納品
2024年6月25日、Smulders はドイツ沖合の北海で建設が進められている洋上風力発電所「He Dreiht offshore wind farm」向けとなるトランジションピースの最終積み込みを終えたと発表。最終の積み込み作業は2週間前に完了したという。
「He Dreiht offshore wind farm」はVestasの15MW風力タービン「V236-15.0 MW」64基を設置する計画で、トランジションピース64基はSifとSmuldersの合弁会社が製造。トランジションピースの直径は約9m、重量は660トン。
2024年5月には、Heerema Marine Contractorsの14,200トン吊りクレーン船「Thialf」によってモノパイルとトランジションピースの設置がスタートしています。モノパイル打設にはテンプレート兼騒音軽減システムを搭載した「NMS-T-10000」を使用。
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