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クレーン船「Thialf」変電所トップ設置、重量3,600トン

クレーン船「Thialf」変電所トップ設置、重量3,600トン 洋上風力発電
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Hollandse Kust west Alphaトップサイド設置、重量3,600トン

オランダのエグモント・アーン・ゼー(Egmond aan Zee)から50km沖合のHollandse Kust west Alphaプロジェクトで洋上変電所トップサイドの設置が完了。

設置をおこなったのは、Heerema Marine Contractorsの14,200トン吊りクレーン船「Thialf」。クレーン1基で最大7,100トンの吊り上げ能力があり、片側だけのクレーンで吊り上げていますがバラスト調整によって船体の平衡が保持されているのが分かります。

トップサイドはベルギーのホーボーケンにあるEQUANSで建造

トップサイドは、ベルギーのホーボーケンにあるEQUANSで建造され、2023年9月4日に製造ヤードを出発。トップサイドの大きさは長さ47m、幅35m、高さ25m、重量は3,600トン。

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ジャケット設置は「Orion」

クレーン船「Orion」による洋上変電所ジャケット設置
出典:DEME Group

洋上変電所のジャケットは、およそ1年前の2022年8月にDEMEの5,000トン吊りクレーン船「Orion」によってジャケット設置と固定用の基礎杭打設がおこなわれました。

ジャケットはオランダのHeerema Fabrication Groupで建造

ジャケットの高さは49m、重量2,300トン。建造期間は約10ヶ月。

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世界のサルベージ オペレーション

来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
世界各地で実施されている困難なサルベージの数々を紹介。

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SEP起重機船 世界ランキング 2023

世界的な再生可能エネルギーへの転換に伴い、洋上風力発電の建設は勢いを増すばかり。
風力タービン設置の専用船ともいうべきSEP起重機船も数多く建造され、大型化する洋上風車に対応するべく既存船アップグレードがおこなわれている。
世界のSEP起重機船56隻のランキングに加えて新造船22隻の建造情報を一覧で紹介。

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