5,000トン吊りクレーン船「华夏鲲鹏01」竣工、引き渡し
2024年10月23日、上海振華重工(ZPMC)が華夏金融租賃有限公司向けに建造していた自航式の5,000トン吊りクレーン船「华夏鲲鹏01」(hua xia kun peng 01)が竣工し、引き渡しがおこなわれました。
5,000トン吊りクレーン船「华夏鲲鹏01」の建造は2023年5月に着工し、2024年2月に船体の進水、9月に海上公試(SEA TRIAL)が完了していました。DP2のダイナミックポジショニングシステム(自動船位保持装置)を備えた自航式で搭載クレーンの最大吊り上げ能力は5,000トン。
DP2自航式5,000トン吊りクレーン船「华夏鲲鹏01」
5,000トン吊りクレーン船「华夏鲲鹏01」は自航式でDP2搭載。船体は長さ195m、幅49.8m、深さ16m。引き渡し時期は不明ですが、完成すると主に洋上風力発電の杭基礎工事、洋上変電所や大型洋上コンポーネントの設置作業などで使用が予定されています。
船名 | 华夏鲲鹏01 |
クレーン能力 | 5,000トン |
長さ | 195m |
幅 | 49.8m |
深さ | 16m |
DPS | DP2 |
建造タイムライン
クレーン船「华夏鲲鹏01」の建造タイムライン
- 2023年5月着工
- 7月起工
- 2024年2月
- 5月クレーン搭載
- 6月クレーン吊り上げ試験
- 10月竣工、引き渡し
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