中国で1,200トン吊りのSEP船「海龙风彩」進水式

中国で1,200トン吊りのSEP船「海龙风彩」進水式 起重機船、クレーン船
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1,200トン吊りのSEP船「海龙风彩」の進水式

 2023年4月7日、中国の招商局重工(CMHI)海門基地でSEP起重機船「海龙风彩」(HAI LONG FENG CAI)の進水式が行われました。「CMHI-273-01」というプロジェクト名で、江苏海龙风电科技有限公司(Jiangsu Hailong Wind Power Technology Co., Ltd.)向けに建造されており、メインクレーンの吊り上げ能力は1,200トン。自航式で速力は6ノット、DP-1の自動船位保持装置を搭載している。

船名海龙风彩
(HAI LONG FENG CAI)
クレーン能力1,200トン(メイン)
400トン(補助)
長さ128m
48m
深さ9.5m
レグ長さ130m
(最大作業水深 70m)
SEP船「海龙风彩」の概要
SEP起重機船「海龙风彩」完成イメージ
出典:江苏省可再生能源行业协会

 中国の記事に掲載されている情報だと、プロペラは船尾に2,400kWのアジマススラスター2基、船首側にも同様に2,400kWのアジマススラスターを2基搭載するという。

 一般的な自航式のSEP船だと船尾側にクレーンを搭載していることが大部分なので、完成イメージの画像で言うと右側が船首側になる。船底部分のカットアップの感じもそれっぽい。イメージ図は確かに船首側もアジマススラスターになっている。

 船首側にもアジマススラスターを搭載するのは珍しいかも。記事トップの式典で記念撮影をする画像も実は船首側だったのかも。

 船位保持の観点からだと性能アップになるかもしれませんが、格納式でもなさそうなので回航中の抵抗による損失が大きくなりそうですね。

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