石川県志賀町の海岸に巨大な中国製浚渫用フローティングホース漂着

日本海に面した石川県 羽咋郡 志賀町 西海風無の海岸に巨大なホースが漂着したという。
海岸に漂着したのは製品に記載されている文字からHebei Zebung Rubber Technology(河北泽邦塑胶科技)という中国企業が製造したもののようです。Hebei Zebung Rubber Technologyの製品情報によると、志賀町の海岸に漂着したのは ”Floating Dredge Hose” という浚渫用のフローティングホースでシルトや砂などの浚渫土を海水とともに排土するために使用する海面に浮かぶタイプの排砂管。
ホースの内径を意味するID(Inner Diameter)は1,100mm、最大水圧10~20bar(1barはおよそ1気圧)、長さは定尺で11.8mですが漂着したホースには ”ID1100×10500MM”(内径1.1m×長さ10.5m)と書かれているので長さ10.5mのホースと4m程度の短いジョイントホースを接続した構成。重量については記載されていない。
撤去費用は約5,000万円、6月15日から撤去予定

中国製の浚渫用フローティングホースは2025年12月に石川県志賀町の沿岸で海上に漂っているのが確認されており、現在は海岸に打ち上げられている状態。
報道されている情報によると、漂着したフローティングホースは全長150mで外径最大2m、重量300トンと推定されている。石川県は製造元の中国企業などに問い合わせたものの出荷先の所有者情報は得られず、結局のところ海岸を管理する県の撤去になるという。
撤去費用は約5,000万円かかる見込みで、石川県は約200万円を拠出し、残りは環境省の補助金などを活用する方針。2026年6月15日から作業船を使用した漂着ホースの撤去作業を開始する予定で、秋頃の完了を目指す。
ホースが打ち上げられている場所の付近は水深があまり深くなさそうなので、直接クレーン船で吊り上げるのは厳しそう。したがって撤去方法として考えられるのは、小型船で海側へ引き出して、最寄の港で陸揚げ、搬出といった方法。全長約150mを1度に引き出すことは多分出来ないので、陸上で接続ボルトを溶断してフローティングホースを小分割する作業も必要になりそう。
【動画】石川県志賀町の海岸に漂着した巨大ホース
石川県志賀町の海岸に“中国製”の超巨大ホース(長さ約150メートル、直径2メートル、重さ推定300トン)が漂着 pic.twitter.com/gg2cJi0N1V
— NewsNews.Today (@newsnews_today) June 11, 2026




















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