伊豆諸島の利島で全長181mのRORO船「にらいかないⅡ」座礁

2026年6月19日03時30分ごろ、東京都の伊豆諸島北部に位置する利島でRORO船「にらいかないⅡ」(全長181.51m、総トン数11,687トン)が座礁する事故発生。
RORO船「にらいかないⅡ」は、座礁事故が起きる前日の6月18日12時前に大阪府の南港を出港し、乗用車などを積んで東京に向かって航行していた。
RORO船「にらいかないⅡ」に乗船している17人にケガなどは無く、油の流出も確認されていない。
第三管区海上保安本部発表の緊急情報 乗揚げ船情報


出典:海上保安庁 | 第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部は緊急情報として、伊豆諸島 利島において「にらいかないⅡ」が乗揚げていることを発表。付近を航行する船舶への注意喚起をおこなっている。
「にらいかないⅡ」を運航する琉球海運株式会社の発表情報
座礁したRORO船「にらいかないⅡ」を所有・運航する琉球海運株式会社は、「にらいかないⅡ」座礁事故に関して事故発生日の6月19日に第1報および第2報を発表。
第2報では、座礁事故が起きた利島のかたと関係者へのお詫び、RORO船「にらいかないⅡ」の主要目に加えて、以下の内容を発表している。
- 現時点で油の流出はない
- 「にらいかないⅡ」の乗員17人にけがなどはない
- 座礁事故については第三管区海上保安本部に通報し、事故原因調査中
- 関係者と協力してダイバーによる調査をおこない、座礁箇所から離礁する作業の準備を進めている
座礁直前の速力は19.2ノット

出典:Marinetraffic
AIS情報によると、座礁直前の2026年6月19日03時27分に座礁位置から約1km手前を航行するRORO船「にらいかないⅡ」の速力は19.2ノット。
かなりの速力で乗揚げた可能性があり、簡単に離礁できる状態では無いようです。さらに、座礁している場所は砂浜ではなく、海岸線にはれきや岩が確認できるため、船底の損傷程度も気になります。
被害の拡大を最小限に抑えることを考えると一刻も早く船体を離礁させることが優先されますが、再発防止や類似事故抑止の観点から事故発生時の船内状況や事故を引き起こした要因など事故原因を明らかにして欲しい。
RORO船「にらいかないⅡ」

出典:SAIKI HEAVY INDUSTRIES
- Owner(船主):RYUKYU KAIUN KAISHA(琉球海運株式会社)
- Manager(運航会社):RYUKYU KAIUN KAISHA(琉球海運株式会社)
- Shipbuilder(建造):SAIKI HEAVY INDUSTRIES CO., LTD.(
佐伯重工業株式会社)
| 船名 | にらいかないⅡ (NIRAIKANAI II) |
| 総トン数 | 11,687トン |
| 載貨重量トン数 | 7,763トン |
| 長さ | 181.51m |
| 幅 | 26m |
| 深さ | 18m |
| 船種 | RO-RO CARGO/VEHICLES |
| 船籍 | 日本 |
| 建造年 | 2017年11月 |
【動画】座礁したRORO船「にらいかないⅡ」
伊豆諸島 利島の岩場に貨物船乗り上げ けが人なしhttps://t.co/NdfWuqXg5m pic.twitter.com/XTpDxmsGrN
— NHKニュース (@nhk_news) June 19, 2026



















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