フローティングドックに2,200トン吊りクレーン搭載「四航永盛」引渡

出典:龙de船人
2026年7月8日、中交第四航務工程局(CCCC Fourth Harbor Engineering)向けとして傘下の中交四航局江門航通船業(Jiangmen Hangtong Shipbuilding of CCCC Fourth Harbor Engineering)が建造した「四航永盛」(Si Hang Yong Sheng)の引き渡しがおこなわれました。
「四航永盛」は外観からも分かるように少しユニークな仕様となっており、中交四航局江門航通船業の掲載情報では ”2200吨多功能半潜起重船”(2,200トン吊り多機能半潜水式起重機船)と紹介されています。船体寸法は長さ110m、幅43.8m、浮揚能力20,000トンのフローティングドックに2,200トン吊りの全旋回クレーンを搭載。メインクレーンのブーム長さは149m、最大吊り上げ高さ172.5m。貨物を搭載可能な甲板スペースは4,800m2。クレーンと半潜水型バージを組み合わせることで、重量物の吊り上げと輸送という機能を兼ね備えている。
引き渡し後は、洋上大型鋼構造物、風力発電用ジャケット基礎、大型橋梁ブロックといった超大型・重量構造物の吊り上げおよび輸送に幅広く投入される予定。深海域での風力発電プロジェクト、大規模な海洋養殖設備の建設、深海資源探査など、中国の重要な戦略的分野において中核的な役割を果たすという。
2,200トン吊り多機能半潜水式起重機船「四航永盛」

出典:龙de船人
| 船名 | 四航永盛 Si Hang Yong Sheng |
| クレーン能力 | 2,200トン |
| ブーム長さ | 149m |
| 揚程 | 172.5m |
| 浮揚能力 | 20,000トン |
| 長さ | 110m |
| 幅 | 43.8m |
| 甲板スペース | 4,800m2 |
2,200トン吊り多機能半潜水式起重機船「四航永盛」の建造タイムライン
- 2024年11月着工(鉄鋼切断式)
- 2025年12月起工(キール敷設式)
- 2026年2月クレーン主要3部材輸送
- 7月引き渡し


















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