台湾Hai Long洋上風力の陸上変電所事故で被災者が死亡
Hai Long Offshore Wind Project Statement Regarding the Incident on August 20th
(海龍離岸風力発電プロジェクト、8月20日の事故に関する声明)
出典:https://hailongoffshorewind.com/en/news/81a8B42B6b4B#!
2024年8月27日、Hai Long Offshore Wind(海龍洋上風力発電所)は建設中の陸上変電所で発生した事故について声明を発表し、被災者のうち1人が亡くなったことを明らかにした。事故の原因については、海龍プロジェクトと陸上変電所の請負業者であるTECO Electric & Machineryが引き続き関係当局および司法機関と協力し、調査を進めているという。
8月20日に海龍彰化陸上変電所で起きた事故は、初期調査で消火設備から二酸化炭素が漏れたと報告されており、メディアの報道情報によると17人が被災。そのうち10人が軽傷、3人が回復して経過観察中、4人が重体で入院していると報じられていました。
「Hai Long Offshore Wind」(海龍洋上風力発電所)の概要
台湾西部の彰化県沖で建設が進められている「Hai Long Offshore Wind」の2A(300MW)、2B(232MW)、3(512MW)では、Siemens Gamesaの14MW風力タービン「SG 14-222 DD」を73基と洋上変電所2基を設置する計画。風力タービンおよび洋上変電所の基礎はジャケットを採用。
事業者のHai Long Offshore Wind Projectは、Northland Power, Mitsui & Co.(三井物産),Gentariによるコンソーシアムで構成されています。
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