米海軍の救難艦「USNS Salvor」機体の一部を引き揚げ
2023年12月27日、鹿児島県の屋久島沖で起きた在日米軍所属の輸送機オスプレイ墜落事故で、米海軍の救難艦「USNS Salvor」が海中から機体の一部を引き揚げたという。
救難艦「USNS Salvor」の船尾に引き揚げられた機体の一部を映した画像では、ブレードとローターの部分であることが確認できます。垂直離着陸機V-22、オスプレイには大きな特長である固定翼機とヘリコプターという2つの特性を切り替えるため「プロップローター」(Prop-roter)と呼ばれる回転翼がエンジンと共に固定主翼の両端に備えられており、今回その部分が引き揚げられたとみられる。
オスプレイ機体は屋久島沖の海底 水深30mに沈んでいる
報道されている情報によると、墜落事故により沈んだオスプレイの機体は屋久島東の水深30mの海底。そして、引き揚げられたのは機体右側の部分だという。
救難艦「USNS Salvor」
船名 | USNS Salvor |
排水トン数 | 3,335トン |
長さ | 77.7m |
幅 | 15.5m |
喫水 | 5.15m |
速力 | 15ノット |
建造年 | 1986年 |
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