大金重工がドイツ沖「Gennaker」のトランジションピース供給契約締結

2025年11月22日、Dajin Heavy Industry(大金重工)はSkyborn Renewablesとドイツ沖の「Gennaker Offshore Wind Farm」向けトランジションピース供給について、契約を締結したと発表。
「Gennaker Offshore Wind Farm」は、ドイツのフィッシュラント=ダルス=ツィングシュト半島から北へ約15kmのバルト海でSkyborn Renewablesが開発を進めており、Siemens Gamesa製の風力タービン「SG 14-236 DD」63基と洋上変電所2基を設置する計画。総発電容量は976.5MW。運転開始予定は2028年。
大金重工は、発表情報でSkyborn RenewablesのCEO Patrick Lammers氏のコメントを掲載。「大金重工と共に建設段階を進めることを大変嬉しく思います。同社の実績ある製造経験と安定した信頼性の高い納入実績は、Gennakerプロジェクトの成功を確実なものにしてくれるでしょう」と述べている。
Gennaker Offshore Wind Farm

| 名称 | Gennaker Offshore Wind Farm |
| 設置位置 | ドイツ フィッシュラント=ダルス=ツィングシュト半島から北へ約15km |
| 発電容量 | 976.5MW |
| 基礎構造 | 着床式、モノパイル |
| タービンメーカー | Siemens Gamesa |
| 風力タービン | 9MW → SG 14-236 DD |
| 設置基数 | 103基 → 63基 |
| 運転開始 | 2028年 |
| 事業者 | Skyborn Renewables |
| その他 | 洋上変電所2基 |






















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