大金重工のKINGシリーズ2船目となる甲板輸送船「KING TWO」命名式

大金重工のKINGシリーズ2船目となる甲板輸送船「KING TWO」命名式 洋上風力発電
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大金重工のKINGシリーズ2船目となる甲板輸送船「KING TWO」命名式

中国のDajin Heavy Industry(大金重工)は、遼寧省盤錦市にある自社造船施設の盤錦基地で建造していた大型甲板輸送船「KING TWO」の命名式(Naming Ceremony)をおこない、正式に引き渡しを実施。

大型甲板輸送船「KING TWO」は、2026年1月に竣工した「KING ONE」と同型船で、大金重工のKINGシリーズ2船目となる。1番船「KING ONE」の商業運航開始に続く新たなマイルストーン達成は、KINGシリーズが本格的な標準化・量産段階に入ったことを意味し、大金重工の船舶建造能力が ”単船による実証” から ”量産” へと飛躍したことを示している。

「KING TWO」は長さ239.8m、幅51m、深さ13m、甲板面積12,000m2、載貨重量トン数40,000トン。速力13ノット、航続距離16,000海里(約30,000km)。15MW~25MW級の洋上風力向けモノパイルやジャケット、浮体式基礎、大型海洋構造物モジュールなどの輸送ニーズに対応。

大金重工は「KING ONE」「KING TWO」といった甲板輸送船の建造に加えて、Zhengli Marine Engineering(正力海洋工程)とヨーロッパ市場における風力タービン設置船(SEP起重機船)事業に関する戦略的協力枠組み協定を締結しており、「機器製造+自社岸壁+海上輸送+設置・建設」を網羅する驚異的な一貫体制を強化。グローバル市場における事業展開を継続的に深化、地域密着型のサービス能力を向上させ、機器製造から設置・建設までをワンストップで提供することでグローバルな海洋経済の発展とエネルギー転換に貢献していくと述べている。

「KING THREE」さらに大型の「EMPEROR ONE」建造中

出典:Dajin Heavy Industry

大金重工は、KINGシリーズ3番船となる「KING THREE」を建造中で、2026年9月末に引き渡し予定。そして、さらなる大容量化を目指して設計されたEMPERORシリーズ1番船「EMPEROR ONE」の建造も開始している。

「EMPEROR ONE」は、KINGシリーズをベースに大金重工が独自に改良を重ねたEMPERORシリーズの1番船。長さ245m、幅61m、甲板面積13,500m2、載貨重量トン数60,000トン。主機関はドイツMAN社製で、3,000m3/hのバラストポ

シリーズ名KINGシリーズEMPERORシリーズ
載貨重量トン数約40,000トン約60,000トン
長さ240m245m
51m61m
甲板面積12,000m213,500m2
KINGシリーズとEMPERORシリーズの比較

大型甲板輸送船「KING TWO」

大型甲板輸送船「KING TWO」
出典:Dajin Heavy Industry
船名KING TWO
載貨重量トン数約40,000トン
長さ239.8m
51m
深さ13m
甲板面積12,000m2
速力13ノット
航続距離16,000海里
(約30,000km)
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