三重県的矢湾沖で貨物船と遊漁船の衝突事故、運輸安全委員会による調査開始

2026年2月20日13時ごろ、三重県の的矢湾沖で貨物船「新生丸」と遊漁船「功成丸」の衝突事故が発生。
貨物船「新生丸」は衝突のおよそ3時間前にあたる同日10時ごろ、空荷で愛知県の衣浦港を出港して岡山県の水島港へ向かっていた。貨物船「新生丸」の乗組員6名にケガは無い。
衝突により遊漁船「功成丸」の船体は前後に分断し、転覆。事故当時、遊漁船「功成丸」には船長1名と乗客12名の合わせて13名が乗船していた。事故後、13名のうち1名が行方不明となっていましたが、第四管区海上保安本部は17時30分発表の情報で発見したことを明らかにしている。行方不明となっていた1名は漂流中の船体近くで潜水士により発見され、心肺停止の状態。報道されている情報によると、遊漁船「功成丸」に乗船していた13名のうち、2名が心肺停止、2名が重傷、6名が軽傷で病院に搬送された。その後、心肺停止だった2名が死亡。遊漁船「功成丸」は三重県鳥羽市の国崎漁港を拠点に伊勢湾で釣り客を乗せて運航する遊漁船業をおこなっており、事故当時は12時からの予定でアジ釣りに出ていた。
2月20日、運輸安全委員会は船舶事故調査官4名を指名し、衝突事故に関する原因調査を開始したと報じられています。
貨物船「新生丸」のAIS航跡によると、衝突したとみられる12時48分の時点で速力は11.5ノット。全長約15mという小型船舶の「功成丸」に総トン数499トン、全長75mの貨物船「新生丸」が衝突。遊漁船「功成丸」の船体は、ほぼ中央部分で分断されているように見える。なぜ事故が起きてしまったのか、衝突を未然に防ぐためには何をすべきだったのか。運輸安全委員会による調査で事故原因を明らかにするとともに、再発防止策を広く周知して欲しい。
第四管区海上保安本部発表の緊急情報 行方不明者発見

出典:海上保安庁 | 第四管区海上保安本部
貨物船「新生丸」
| 貨物船 | 新生丸 |
| 総トン数 | 499トン |
| 長さ | 75m |
| 幅 | 12m |



















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