Maerskの風力設置船が海上公試を完了

2026年1月9日、シンガポールのSeatriumで建造しているMaersk Offshore Wind向けの風力設置船(WIV,Wind Installation Vessel)で海上公試(SEA TRIAL)完了が発表されました。
2026年2月末に引き渡し予定。
建造中の風力設置船を巡って、Seatrium Energy Internationalと買主であるMaersk Offshore Windの関連会社Phoenix IIの間で生じていた紛争は、2025年12月に解決。買主は、2026年2月28日までに引き渡しを受け入れることで合意。
Maersk Offshore Windの風力設置船

| 船名 | 未発表 |
| クレーン能力 | 1,900トン |
| 揚程 | 180m |
| 長さ | 143m |
| 幅 | 83.2m |
| 深さ | 11m |
| レグ長さ | 118m |
| スラスター | アジマス 4,300kW×6基 トンネル 900kW×2基 |
| DPS | DP2 |
| 速力 | 7ノット |
| 甲板面積 | 4,000m2 |
| 甲板強度 | 7.5トン/m2 |
| 宿泊設備 | 100人 |
| 船籍 | デンマーク |
Maersk Offshore Windの風力設置船は、アメリカのジョーンズ法に対応した機能を搭載しているという今までにない珍しい仕様のSEP起重機船。船尾側にコの字型の切り欠きが設けられており、その部分にジョーンズ法に準拠した専用輸送船を係留して必要な部材を輸送。輸送船上のトレイに積まれた風力タービン部材をトレイごとリフトアップして荷受けするという仕組み。
船体寸法は長さ143m、幅83.2m、深さ11m。メインクレーンの最大吊り上げ能力は1,900トンで揚程180m(甲板上)のメインフックに加え、揚程190mの300トン吊り補助フックを備えている。
貨物押し込み・昇降システム(Cargo pushdown/Elevation system)
- 貨物昇降時の最大重量:5,000トン
- バージ押し込み量:2m
- 押し込み容量:9,200トン(アクティブ)、14,400トン(パッシブ)
- ジャッキ数:4基






















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