Siemens Gamesaは、デンマークのウスタイル(Østerild)試験場に「SG 14-236 DD」のプロトタイプタワーとナセルの設置完了。設置位置が高すぎて霞みがかった感じになってます。
SG14-236DDプロトタイプナセルの設置完了
Siemens Gamesaは、デンマークのウスタイル(Østerild)試験場に「SG 14-236 DD」のプロトタイプタワーとナセルの設置を完了したそうです。
ナセルの吊り上げ場所付近にハブも置いてあるのが見えますが、一体化した状態だと重量的に厳しいのでしょうか。ナセルの玉掛け位置からみて前側に重心位置がありそうなので、ハブを一体化すると玉掛け場所が確保できないか、バランスがハブ側に偏って吊りにくくなるのかも。
それにしても、同じウスタイル(Østerild)試験場にSiemens GamesaとVestasが同時期に世界最大クラスのタービンを設置するもんだから競い合うような感じになってます。
「SG 14-236 DD」プロトタイプに取り付けられるブレードは、ウスタイル(Østerild)試験場の東にあるオールボー(Aalborg)で製造されているようです。ブレードの長さは115m。
巨大で長いブレードの金型
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