台湾の雲林洋上風力で落成式、商業運転開始は2025年6月の予定

台湾の雲林洋上風力で落成式、商業運転開始は2025年6月の予定 洋上風力発電
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台湾の雲林洋上風力で落成式、商業運転開始は2025年6月の予定

台湾の雲林洋上風力で落成式、商業運転開始は2025年6月の予定
出典:Yunneng Wind Power

2025年3月4日、Yunneng Wind Powerは台湾の雲林県 四湖郷にあるSantiaolun Beach & Water Parkで雲林洋上風力発電所(Yunlin offshore wind farm)の落成式をおこない、正式に開設されたことを発表しました。

雲林洋上風力発電所では着床式のモノパイル基礎が採用されており、Siemens Gamesaの8MW風力タービン「SG 8.0-167」80基で総発電容量は640MW。

2024年10月に80基すべての風力タービン設置完了、2025年2月にはフル稼働の状態に達したことが発表されていましたが、プレスリリースによると商業運転開始は2025年6月に予定されているという。

Yunneng Wind Powerの構成企業であるTotalEnergiesのプレスリリースに記載されているコンソーシアムの出資比率は、Skyborn Renewables 31.98%、TotalEnergies 29.46%、Electricity Generating Public Company 26.56%、双日 12%となっている。

Yunneng Wind Power Co. Ltd.(允能風力発電股份有限公司)出資・参画企業
  • Skyborn Renewables(31.98%)
  • TotalEnergies(29.46%)
  • Electricity Generating Public Company(26.56%)
  • 双日(12%)

雲林洋上風力発電所(Yunlin offshore wind farm)の概要

雲林洋上風力発電所の概要
  • 設置位置:台湾 雲林県沖、沖合 8~17km、水深 7~35m
  • 発電容量:640MW
  • 風力タービン:Siemens Gamesa SG 8.0-167、8MW×80基
  • 風車基礎:着床式、モノパイル(最大径 10m、長さ 98m、重量 2,000トン)
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