2024年まで日本で就航していたRORO船、済州島沖で火災発生

2024年まで日本で就航していたRORO船、済州島沖で火災発生 事件・事故
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済州島沖でRORO船「Seaworld Marine 2」船内から火災発生

2026年2月6日、韓国の済州島沖を航行していたRORO船「Seaworld Marine 2」の船内で火災が発生。

韓国消防庁(National Fire Agency)発表の情報によると、2月6日17時34分ごろ、済州港の北約17kmの海上でRORO船「Seaworld Marine 2」に積まれていた車両から火災が発生。事故当時、RORO船「Seaworld Marine 2」は同日16時50分に済州港を出港して木浦へ向かっていた。船内の火災警報作動後、乗組員の1人が貨物室で出火を確認。火災発生により本船は出港したばかりの済州港へ引き返すため針路を反転し、18時25分ごろに済州港へ到着。

済州港への入港後、消防隊のによる消火活動がおこなわれ、およそ1時間後に火災は鎮火。RORO船「Seaworld Marine 2」には、貨物車86台と乗用車41台など車両127台が積載されており、7.5tトラック2台、5tトラック1台が火災により損傷。乗船していた28人のうち4人が煙を吸い込んだとして病院に搬送されている。

初期調査の結果、火災は積載されていた冷蔵トラックから発生したことが判明。船舶の損害程度を判断するため技術的な評価が進められると同時に沿岸警備隊と消防当局による正式な調査が開始されている。

火災が起きたRORO船は2024年まで日本で就航していた「かりゆし」

RORO船「かりゆし」
出典:Marinetraffic | asahikawa heavy industries
RORO船「Seaworld Marine 2」
出典:Seaworld Express Ferry

火災が起きたRORO船「Seaworld Marine 2」は、2024年7月まで日本で就航していたRORO船「かりゆし」。2002年11月に大分県佐伯市の佐伯重工業株式会社で建造され、東京・大阪・先島航路に就航。2024年7月に引退。2025年1月からSEAWORLD EXPRESS FERRYにより韓国の木浦-済州間の航路で運航を開始。

韓国船級協会(Korean Register)に登録されているRORO船「Seaworld Marine 2」のRegister of Ship
  • Owner(船主):SEAWORLD EXPRESS FERRY CO., LTD.
  • Manager(運航会社):SEAWORLD EXPRESS FERRY CO., LTD.
  • Shipbuilder(建造):SAIKI HEAVY INDUSTRIES CO., LTD.(佐伯重工業株式会社)
船名Seaworld Marine 2
総トン数9,952トン
載貨重量トン数6,066トン
長さ154.07m
23.0m
深さ15.45m
船籍韓国
建造年2002年11月
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