タイタニック号探索ツアーの潜水艇「Titan」消息不明

タイタニック号探索ツアーの潜水艇「Titan」消息不明事件・事故
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タイタニック号探索ツアーの潜水艇「Titan」消息不明

 1912年に氷山への衝突が原因で大西洋に沈没した「タイタニック号」の残骸を探検する観光ツアー用の有人潜水艇「Titan」が消息不明になっている。

 アメリカ沿岸警備隊発表のプレスリリースによると、6月18日の朝、マサチューセッツ州ケープコッドから東へ約900マイル(約1,450km)の大西洋で潜水中の潜水艇と連絡が取れなくなったという。海上で潜水艇と連絡を取り合っていたのはカナダの調査船「POLAR PRINCE」で、潜水艇が潜水を開始して1時間45分後には連絡が途絶えたという。潜水艇には、パイロット1人と乗客4人が乗っており、まだ潜水しているのか、それとも浮上していて通信が出来ていないだけなのかは不明。ツアー料金として、乗客は1人当たり25万ドル、日本円で3,500万円の費用を払い乗船しているという。

日曜日の朝、乗組員5名が水没し、ポーラープリンス号の乗組員は潜航開始から約1時間45分後に連絡が取れなくなった。

Twitter | USCGNortheast
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生命維持は96時間がタイムリミット

出典:OceanGate

 「タイタニック号」が沈没している海底は水深約3,810m(12,500フィート)。そこで潜水艇に起きた何らかのトラブル。通信機器だけが不具合を起こしている可能性もありますが、そうではない可能性も十分あり得る。潜水艇を運航している民間企業「OceanGate」のホームページに掲載されている潜水艇「Titan」のスペックには ”生命維持装置は乗組員5人で96時間” と記載されています。

 物理的に搭乗している耐圧殻などが破損していない限り、96時間は生存している可能性が高い。潜水を開始したのが6月18日(日)の朝なので6月22日(木)の朝というラインがひとつのタイムリミットになる。

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有人潜水艇「Titan」

出典:OceanGate
最大潜航深度4,000m
搭乗定員5人(パイロット1人 + 乗組員4人)
船体寸法6.7m×2.8m×2.5m
重量10,432kg
ペイロード685㎏
速力3ノット
推進器電気スラスター4基
生命維持装置乗組員5人で96時間

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