世界初、船のトンネル「Stad Ship Tunnel」プロジェクト

世界初、船のトンネル「Stad Ship Tunnel」プロジェクト 船舶
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世界初、船のトンネル「Stad Ship Tunnel」プロジェクト

2026年6月8日、Kystverket(ノルウェー沿岸管理局)は「Stad Ship Tunnel」プロジェクトに関する報道を受けて、”2027年初頭の建設開始に向けて必要な手続きを開始する準備が整ってる”というEinar Vik Arset局長のコメントを掲載。

ノルウェー政府の新たな予算案に世界初となる船のトンネル「Stad Ship Tunnel」建設開始に向けた予算が盛り込まれ、2026年6月19日までにノルウェー議会で最終承認される見込みだという。

ノルウェー沿岸で最も危険な海域の一つを迂回するルートとして、スタッド半島にトンネルを建設する構想は長年にわたり検討されてきた。沿岸を航行する船舶が悪荒天を避け、運航効率を向上させるための手段として「Stad Ship Tunnel」の計画は2024年に具体化し、本格的な計画策定を開始。

ノルウェー政府は当初、建設費約30億ノルウェークローネ(約500億円)を支援すると表明していましたが、計画が完成した時点でノルウェー沿岸管理局は建設費の見積もりを96億ノルウェークローネ(約1,600億円)と発表。2025年10月、建設費用が予算を大幅に超えているというヨーナス=ガール・ストーレ首相の発言に対し、ノルウェー沿岸管理局は2026年初頭にコスト削減を目標に計画の見直しを進めていると報告。

ノルウェー沿岸管理局は政府の要請を受けて、2026年3月初旬に改訂版の計画を提出。建設費用は約86億ノルウェークローネ(1,440億円)に引き下げられたと報じられている。

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全長1.7kmの船のトンネル

世界初の本格的な船のトンネルとなる「Stad Ship Tunnel」は、スタッド半島の最も狭い地点に建設が予定されており、全長1.7km、入口部分を含めると2.2km。掘削するトンネルの高さは50m、海面から天井までの高さは37m、幅36mで沿岸を航行するHurtigrutenの旅客船を含む、沿岸船舶の航行に対応した規模。

工事期間は概算で約5年間。

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