Seaway 7が中国で建造中のSEP起重機船「Seaway Ventus」のメインクレーン設置が完了。最大吊り上げ能力2,500トンのクレーンは、清水建設が建造した「BLUE WIND」と同じ伸縮するテレスコピッククレーン。
SEP船「Seaway Ventus」メインクレーン設置完了
中国の江蘇省にあるCMHIで建造しているSeaway 7のSEP起重機船「Seaway Ventus」のメインクレーン設置が完了。「Seaway Ventus」の設計は GustoMSC によるもので、NG-14000XLと呼ばれる船体の型式は「BLUE WIND」と似ている。
設置が行われた最大吊り上げ能力2,500トンのメインクレーンは、伸縮するテレスコピッククレーンが採用されており、GustoMSCによると「Seaway Ventus」への搭載が2台目となるそうです。1台目は清水建設が建造した「BLUE WIND」に搭載されている。
今後数週間でクレーンのワイヤーリービングを含む組立作業が完了し、試運転と荷重試験が開始される予定。完成・引き渡しは、2023年第2四半期。
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