商業捕鯨船「第3勇新丸」が広島を出航 三陸沖合で5カ月操業予定

国内ニュース

 日本は2019年6月30日にIWC(国際捕鯨委員会)を脱退しています。そして2019年7月1日から大型鯨類を対象とした捕鯨業を再開。

 捕鯨に関しては世界で賛否が分かれていますが、科学的な調査をもとに一部の絶滅危惧種を除いて捕鯨を行う日本政府の立場に賛成。

商業捕鯨船が広島を出航 三陸沖合へ、5カ月操業

 沖合で商業捕鯨を操業する共同船舶(東京)の「第3勇新丸」が7日、広島県尾道市の瀬戸田のドックから出航した。捕獲したクジラを加工し運搬する母船「日新丸」も8日に出航。2隻は13日から三陸沖合で捕鯨を開始する。仙台港と下関港で水揚げした後、11月中旬に広島に戻る。

 太平洋側の日本の排他的経済水域(EEZ)内で操業し、ニタリクジラ150頭とイワシクジラ25頭の捕獲を予定している。市場では出回ることの少ない生肉も水揚げする。昨年は下関で競りにかけられた生肉に1キロ当たり最高値12万円がついた。

商業捕鯨船が広島を出航 三陸沖合へ、5カ月操業 | 共同通信 (nordot.app)
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日本政府の捕鯨についての基本的考え方

我が国の捕鯨についての基本的考え方

我が国は、以下の基本認識の下、令和元年(2019年)6月30日をもってIWCを脱退し、同年7月1日から大型鯨類を対象とした捕鯨業を再開しました。

( 1 )鯨類資源は重要な食料資源であり、他の生物資源と同様、最良の科学事実に基づいて、持続的に利用されるべきである。

( 2 )食習慣・食文化はそれぞれの地域におかれた環境により歴史的に形成されてきたものであり、相互理解の精神が必要である。

捕鯨を取り巻く状況:水産庁 (maff.go.jp)

捕鯨船

 商業捕鯨は、広島を出航した捕鯨船「第三勇新丸」とそれに続いて出航する捕鯨母船「日新丸」の2隻で母船式という方法で行われる。

 捕鯨船「第三勇新丸」で捕獲した鯨を捕鯨母船「日新丸」へ引き渡し、船内工場で鯨肉原料を生産する。

捕鯨船「第三勇新丸」

捕鯨船/目視調査船「第三勇新丸」

 捕鯨船「第三勇新丸」のAIS情報。瀬戸大橋を通過中(2022年6月7日14:29のAIS情報)。

捕鯨船「第三勇新丸」のAIS情報
船名第三勇新丸
総トン数742
全長69.61m
10.80m
深さ5.30m
最大乗船人員25人
機関出力5,300ps
航行速力12.0kt
(最大 18.6kt)
建造年2007年7月
所有会社共同船舶株式会社
捕鯨船「第三勇新丸」の概要

捕鯨母船「日新丸」

捕鯨母船「日新丸」

捕鯨母船「日新丸」のAIS情報。因島の南で停泊中(2022年6月7日14:36のAIS情報)。

捕鯨母船「日新丸」のAIS情報
船名日新丸
総トン数8,145トン
全長129.58m
19.40m
深さ11.70m
最大乗船人員165人
機関出力7,320ps
航行速力14.3kt
(最大 17.5kt)
建造年1987年8月
所有会社共同船舶株式会社
捕鯨母船「日新丸」の概要
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