オランダのロッテルダム市内中心部で内陸コンテナ船が橋に衝突

オランダのロッテルダム市内中心部で内陸コンテナ船が橋に衝突 事件・事故
スポンサーリンク

オランダのロッテルダム市内中心部で内陸コンテナ船が橋に衝突

2024年3月1日朝、オランダのロッテルダムに架かる橋ウィレムスブルグに全長135mの内陸コンテナ船「MONIKA DEYMANN」が衝突する事故が発生。

衝突というか積荷のコンテナが絶妙な高さだったこともあり、橋の下に船が挟まったような状態で停止して立ち往生してしまったという。

内陸コンテナ船「MONIKA DEYMANN」のAIS情報を見ると、午前7時30分頃(現地時間)東へ向かって航行していたところ橋に衝突。そして、2時間後の午前9時30分頃に橋から離脱したあと、西へ向いて航行しロッテルダムへ戻っていました。

事故当時、内陸コンテナ船「MONIKA DEYMANN」に積まれていたコンテナは、すべて空のコンテナだったという。橋への衝突時にいくつかのコンテナが川に落下しましたが回収されており、空のコンテナだったため中の貨物が流出することも無かったそうです。

しかし、問題なのは橋の方。

衝突した橋の下には各種ケーブルや配管などが通っており、損傷状況の確認がおこなわれています。そして、当然ながら事故後は橋の上を通行する車両も制限されているようです。

内陸コンテナ船が衝突したウィレムスブルグ

ウィレムスブルグ(Willemsbrug)
出典:Wikipedia | Door Wikifrits – Eigen werk, Publiek domein, Koppeling

内陸コンテナ船「MONIKA DEYMANN」

船名MONIKA DEYMANN
長さ135m
14.2m
船籍ドイツ
建造年2016年
内陸コンテナ船「MONIKA DEYMANN」
出典:MarineTraffic | Jens Wilhelm
スポンサーリンク

【動画】衝突後の様子

スポンサーリンク
興味深い海の世界

あらゆるものが巨大な海の世界。
なかでもインパクトの強い画像を中心に海の世界を紹介。

スポンサーリンク
世界のサルベージ オペレーション

来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
世界各地で実施されている困難なサルベージの数々を紹介。

Crane1000をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました