オランダのロッテルダム市内中心部で内陸コンテナ船が橋に衝突
2024年3月1日朝、オランダのロッテルダムに架かる橋ウィレムスブルグに全長135mの内陸コンテナ船「MONIKA DEYMANN」が衝突する事故が発生。
衝突というか積荷のコンテナが絶妙な高さだったこともあり、橋の下に船が挟まったような状態で停止して立ち往生してしまったという。
内陸コンテナ船「MONIKA DEYMANN」のAIS情報を見ると、午前7時30分頃(現地時間)東へ向かって航行していたところ橋に衝突。そして、2時間後の午前9時30分頃に橋から離脱したあと、西へ向いて航行しロッテルダムへ戻っていました。
事故当時、内陸コンテナ船「MONIKA DEYMANN」に積まれていたコンテナは、すべて空のコンテナだったという。橋への衝突時にいくつかのコンテナが川に落下しましたが回収されており、空のコンテナだったため中の貨物が流出することも無かったそうです。
しかし、問題なのは橋の方。
衝突した橋の下には各種ケーブルや配管などが通っており、損傷状況の確認がおこなわれています。そして、当然ながら事故後は橋の上を通行する車両も制限されているようです。
内陸コンテナ船が衝突したウィレムスブルグ
内陸コンテナ船「MONIKA DEYMANN」
船名 | MONIKA DEYMANN |
長さ | 135m |
幅 | 14.2m |
船籍 | ドイツ |
建造年 | 2016年 |
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