5,000トン吊りクレーン船「华夏鲲鹏01」吊り上げ試験開始
上海振華重工(ZPMC)が華夏金融租賃有限公司向けに建造している5,000トン吊りクレーン船「华夏鲲鹏01」(hua xia kun peng 01)で15日間におよぶクレーンの吊り上げ試験が開始されました。
2024年5月7日にメインクレーンの主要部材組立が完了した後、吊り上げ試験までに35日間かかったという情報が報じられているので、6月11日頃から吊り上げ試験が始まったようです。
全長195mという巨大な船体に加えて、カラフルなクレーンのカラーリングが特徴的。
DP2自航式5,000トン吊りクレーン船「华夏鲲鹏01」
5,000トン吊りクレーン船「华夏鲲鹏01」は自航式でDP2搭載。船体は長さ195m、幅49.8m、深さ16m。引き渡し時期は不明ですが、完成すると主に洋上風力発電の杭基礎工事、洋上変電所や大型洋上コンポーネントの設置作業などで使用が予定されています。
船名 | 华夏鲲鹏01 |
クレーン能力 | 5,000トン |
長さ | 195m |
幅 | 49.8m |
深さ | 16m |
DPS | DP2 |
建造タイムライン
クレーン船「华夏鲲鹏01」の建造タイムライン
- 2023年5月着工
- 2023年7月起工
- 2024年2月
- 2024年5月
- 2024年6月クレーン吊り上げ試験
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