SEP船「Wind Osprey」に搭載の新造クレーンが韓国出発
GustoMSCは、LinkedInへの投稿でSEP起重機船「Wind Osprey」に搭載する新造クレーンが完成して製造場所の韓国を出発し、オランダへ向かっていることを明らかにしました。
新造クレーンを運んでいるのは「Wind Orca」に搭載する1基目のクレーン運搬と同じ、重量物運搬船「Happy Sky」。
「Happy Sky」のAIS情報によると、11月2日に韓国の蔚山に到着して新造クレーンの積み込み。そして、11月7日にオランダへ向けて蔚山を出港。現在はインドの南を通過して、間もなく紅海へ入るという位置を航行していました。オランダのスヒーダムまで残る航行距離は約11,100km、約6,000海里。距離的には、全行程約20,500kmのおよそ半分くらいの位置を航行しており、順調に航行すれば3週間後の12月中旬頃にはスヒーダムへ到着すると思われる。
重量物運搬船「Happy Sky」の概要
船名 | Happy Sky |
総トン数 | 15,989トン |
載貨重量トン | 17,775トン |
長さ | 154.8m |
幅 | 26.5m |
搭載クレーン | 900トン×2基 |
韓国 蔚山でのクレーン部材積込
重量物運搬船「Happy Sky」は、自船に搭載している900トン吊りクレーン2基を使用してクレーン部材の積み込みをおこなっています。
【動画】重量物運搬船「Happy Sky」クレーン部材積込
GustoMSCがLinkedInへの投稿で公開した重量物運搬船「Happy Sky」へのクレーン部材積込の様子。
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