Royal Caribbean Internationalは、2024年1月に就航する「Icon of the Seas」の全貌を初公開。その世界最大となる巨大なクルーズ船の総トン数は25万トンを超える。乗員乗客定員は最大9,950人という何もかもが規格外の全貌公開。
世界最大のクルーズ船「Icon of the Seas」
2022年10月20日、Royal Caribbean Internationalは、2024年1月にデビューする待望の新造船「Icon of the Seas」の全貌を初公開しました。現在、フィンランドの造船所で建造中。
世界最大のクルーズ船
「Icon of the Seas」の総トン数は、現行の世界最大クルーズ船である「Wonder of the Seas」をも上回る 250,800トン。乗客定員はツインベースで5610人(最大7600人)、乗務員も合わせると最大 9,950人の収容が可能。
環境への配慮として、Royal Caribbeanのクルーズ船では初となるLNG(液化天然ガス)を燃料とするクルーズ船になっている。建造が決定している「Icon class」の他2隻を含む3隻全てがLNGを動力源とし、陸上電力接続や廃熱回収システムなど環境負荷を低減させる取り組みがなされている。
「Icon of the Seas」の注目ポイント
船内は8つの「街」から構成されており、洋上最大となるウォーターパーク、インフィニティプール、アイスアリーナ、40以上ものダイニングやバー、最新技術とトップクラスのシンガーやダンサーによるエンターテインメントプログラムなどが用意され、全ての年代の乗客が楽しむことが出来る。
【スリルアイランド】
洋上最大となるウォーターパークエリア。業界初となるフリーフォールスライダーや、洋上では最も高いスライダーなど、これまでの常識を覆す6つのウォータースライダーを備えている。
【クラウンズエッジ】
ハーネスを付けて安全に楽しむことができる、スリル満点の洋上アスレチック。海上49メートルの高さから望む大海原は絶景。
【ザ・ハイドアウェイ】
ひっそりと佇むザ・ハイドアウェイは、中央部分にインフィニティプールを備えたリラックスゾーン。周りにはマルチレベルのテラスやジャグジー、専用バーが設置され、遮るものが何もないオーシャンビューを満喫。
【スイム&トニック】
ロイヤルカリビアンでは初となる洋上のスイムアップバー。活気あふれるこのスポットでは、プールから出ることなく、ビールやカクテルを飲むことが出来る。
【アクアドーム】
最上階に位置するアクアドームは、ロイヤル・カリビアンのオアシスクラスで大人気の円形野外シアター「アクアシアター」を更に進化させた屋内エンターテインメント施設。日中は中央に流れる滝やオーシャンビューを楽しめるラウンジで、夜になるとアクアショーの舞台になる。
【ロイヤルプロムナード】
目抜き通りであるロイヤルプロムナードには、ロイヤル・カリビアン史上最も大胆なアイス・アリーナが登場。最先端のテクノロジーと、元オリンピックメダリストが在籍していたこともある実力派エンターテインメントチームによるアイスショーは圧巻。
【ファミリーインフィニットバルコニー】
最大6人まで収容できる、広々としたバルコニー付客室。子供用の独立した二段ベッド、独立したバスルーム、リビングスペースにはボタン一つで客室全体がオープンエア空間に早変わりする「インフィニットバルコニー」などを備えている。
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