起重機船3隻による旋回橋の浜出し作業、重量1,600トン

起重機船3隻による旋回橋の浜出し作業、重量1,600トン 起重機船、クレーン船
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起重機船3隻による旋回橋の浜出し作業、重量1,600トン

2024年4月10日、オランダのクリンペン・アーン・デン・エイセルでスコットランドのグラスゴー西部に設置する2重旋回橋「Clyde Crossing swing bridge」の浜出し作業がおこなわれました。

作業をおこなったのは、Bonn&Meesの起重機船3隻。1,600トン吊りの「Matador 3」と400トン吊りの「Matador」「Matador 2」。輸送台船に積み込まれた橋桁は、Hollandia Infraが製作した2重旋回橋「Clyde Crossing swing bridge」の南側部分で北側部分はベルギーのSmulders Iemantsが製作を担当している。

Hollandia Infraの掲載記事によると、橋桁は長さ90m、幅18m、高さ38mで重量は1,600トンだという。3隻の吊り上げ能力合計に対して7割程度の吊り荷重であるため、吊り上げている起重機船の船首が深く沈み込んでいる様子が確認できます。吊り上げ前と輸送台船への吊り運搬している時の起重機船を比較すると違いが一目瞭然。「Matador 3」に関しては、吊荷の橋桁とジブが近接しているので少しジブを倒した状態になっているのも負荷が大きくなっている要因かもしれません。

起重機船3隻による相吊り時の荷重配分や吊り上げ後に輸送台船へシフトする係留索の配置など、簡単な作業ではないと思いますが、動画で見ると簡単そうに見えるのはプロフェッショナルだからなんでしょうね。

YouTubeリンク先 Hollandia Corporate | Load-out Clyde Crossing swing bridge

オランダからスコットランドへ運搬

オランダ~グラスゴー運搬経路

Sarensの輸送台船「Caroline」(長さ122m、幅36m、深さ7.6m)に積まれた橋桁は、オランダから設置するスコットランドのグラスゴーへ運搬。台船を曳航していると思われる曳船「ATLANTIS」のAIS情報によると、オランダを出港したのは4月17日。4月22日の時点ではマン島手前付近を航行しており、グラスゴーへの到着予定は4月24日。

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Clyde Crossing swing bridge

2重旋回橋「Clyde Crossing swing bridge」(完成イメージ)
出典:Hollandia Infra

「Clyde Crossing swing bridge」は、スコットランドのグラスゴー中心部から西へ約8kmの位置でクライド川に架けられる予定の2重旋回橋。川を挟んで北側のクライドバンク(Clydebank)、ヨーカー(Yoker)と南側のレンフルー(Renfrew)を結び、車両と歩行者、自転車が通行できる橋になるという。

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