SEP船「Wind Osprey」アップグレード完了

SEP船「Wind Osprey」アップグレード完了 起重機船、クレーン船
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SEP船「Wind Osprey」アップグレード完了

およそ5ヶ月間に渡りオランダのスヒーダムで実施されていたSEP起重機船「Wind Osprey」のアップグレードが完了。

以前まで搭載していた1,200トン吊りクレーンを撤去し、新造クレーンに載せ替えたことにより吊り上げ能力は1,600トンへ増強され、揚程は甲板上132mから160mへアップグレードされました。

Cadelerによると2024年3月24日、SEP起重機船「Wind Osprey」はアップグレード作業をおこなっていたスヒーダムを出港し、現在はデンマークのエスビャウ港で新造クレーンでの初作業となる「Gode Wind 3」「Borkum Riffgrund 3」に向けた準備がおこなわれているという。

エスビャウ港に停泊する2隻のSEP船

SEP起重機船「Wind Osprey」は、一足先にアップグレードを終えてオランダを出港していたSEP起重機船「Wind Orca」と同じエスビャウ港に停泊。AISで確認すると、少し係留場所は離れていますが2隻ともエスビャウ港に停泊していました。

1,600トン吊りSEP起重機船「Wind Osprey」

船名Wind Osprey
クレーン能力(メインフック)1,600トン
(補助フック)425トン
揚程160m(甲板上)
長さ160.9m
49.0m
深さ10.4m
レグ長さ105m
最大作業水深60m
ジャッキアップ
最大積載重量
11,000トン
スラスター(船尾)アジポッド 3.4MW×4
(船首)格納式アジマス 2.2MW×2
(船首)トンネル 2.2MW×2
速力13ノット
甲板スペース4,300m2
甲板強度15t/m2
DPSDP2
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Cadelerが所有する10隻のSEP起重機船

CadelerはEnetiと合併したことで、保有するSEP起重機船が4隻となり、2024年から2026年にかけて完成する予定の6隻を合わせると保有船は10隻。

隻数もさることながら、現在建造中の6隻は20MW以上の風力タービン設置に対応するハイスペックなSEP起重機船。

既に建造されているSEP起重機船4隻

船名Wind
Zaratan
Wind
Scylla
Wind
Orca
Wind
Osprey
クレーン能力800トン1,500トン1,600トン1,600トン
揚程92m105m160m160m
設置可能な
風力タービン
9.5MW12~14MW15~20MW15~20MW
建造年2012年2015年2012年2012年
アップグレード2024年2024年

現在、建造中のSEP起重機船6隻

船名Wind
Peak
Wind
Maker
Wind
Mover
Wind
Pace
Wind
Ally
Wind
Ace
クレーン能力2,600トン+2,600トン2,600トン2,600トン+2,600トン3,000トン+
揚程200m+174m174m200m+200m+200m+
設置可能な
風力タービン
20MW+20MW+20MW+20MW+20MW+20MW+
建造年2024年
第3四半期
2025年
第1四半期
2025年
第4四半期
2025年
第2四半期
2025年
第4四半期
2026年
後半
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