Hollandse Kust向け洋上変電所ジャケット輸送準備完了
2024年5月7日、SmuldersはオランダのフリッシンゲンでHollandse Kust West Beta向けのジャケット及び基礎杭4本を輸送台船「H-406」へ積み込みする作業が完了したことを発表しました。
ジャケット本体と基礎杭の積み込みは、4月25日と29日の別日で作業がおこなわれ、最初に輸送台船へ積み込みされたのはSifが製造した基礎杭4本。総重量900トン、最大のもので長さ79mの基礎杭4本はMULTRASHIPの600トン吊り起重機船「CORMORANT」で積み込み。
重量2,300トンのジャケットは、SPMT(自走式多軸台車)を使用して輸送台船へ。
洋上変電所「Hollandse Kust West Beta」は、オランダ・ドイツの送電システム運営会社 TenneT から Smulders と Equans が受注している3基のうち最終となる3基目。これまでにHollandse Kust NoordとHollandse Kust West Alphaの納入がおこなわれています。
ジャケット上部に設置するトップサイドは、ベルギーのホーボーケン(Hoboken)にある Equans のヤードで建造中。
出典:YouTube | Smulders
YouTubeリンク先 Smulders | Load out jacket of Hollandse Kust (west Beta)
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