Sofia洋上風力で「Wind Peak」による風力タービン設置

Sofia洋上風力で「Wind Peak」による風力タービン設置 洋上風力発電
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Sofia洋上風力で「Wind Peak」による風力タービン設置

「Sofia Offshore Wind Farm」で設置が完了した最初の風力タービン
出典:RWE

2025年3月27日、RWEはイギリス沖の北海で建設している「Sofia Offshore Wind Farm」で最初の風力タービン設置が完了したと発表。

風力タービン設置作業をおこなったのは2024年8月に引き渡しされたCadelerの2,600トン吊りSEP起重機船Wind Peak」。

「Sofia Offshore Wind Farm」は、RWEによってイングランド ノース・イーストの海岸から195km沖で建設が進められており、Siemens Gamesa製の14MW風力タービン「SG 14-222 DD」100基と洋上変電所1基を設置する計画。総発電容量は1,400MW。2026年に運転開始予定。

甲板上に14MW風力タービン部材6基分を積み込みして運搬

出典:RWE

設置をおこなったSEP起重機船「Wind Peak」は、1度に自船甲板上へ14MW風力タービン部材6基分を積み込んで作業しています。

「Wind Peak」は15MWの風力タービン部材7セット、又は20MW+の風力タービン部材5セットを積載することが可能。1回の積み込みで多くの部材を積載できることにより、積み込みをおこなう拠点港と設置する海域との往復回数を減らすことで高い施工効率が期待できる。

風力タービンの全高は252m。ブレードの長さは108mなので逆算するとハブ高さはおよそ144m。SEP起重機船「Wind Peak」の揚程は甲板上180mあり、問題なく施工が可能。

設置する半数にリサイクル可能なブレードを採用

「Sofia Offshore Wind Farm」に設置する風力タービン100基のうち半数にあたる50基はリサイクル可能なブレードが採用されているという。リサイクル可能な50基分のブレード150枚は、イギリスのハル(Hull)にあるSiemens Gamesaのブレード製造施設で製造。

SEP起重機船「Wind Peak」の概要

CadelerのSEP船「Wind Peak」命名式開催
SEP起重機船「Wind Peak」
出典:Cadeler
船名Wind Peak
クレーン能力2,600トン
揚程180m(甲板上)
長さ162m
60m
レグ長さ119m
最大作業水深70m
レグ昇降速度レグ:1.2m/分
船体:0.8m/分
スラスターアジマス 4MW×4基
格納式 2.2MW×2基
トンネル 3MW×3基
速力11ノット
DPSDP2
甲板スペース5,600m2
甲板強度15トン/m2
最大積載容量17,600トン
居住設備130人
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