中国の江蘇大津重工有限公司で天津港航工程有限公司向けとなる1,800トン吊りSEP起重機船の建造が開始されました。
中国で1,800トン吊りSEP起重機船の建造開始
2023年3月1日、中国の江蘇大津重工有限公司で1,800トン吊りSEP起重機船の建造が開始されました。建造するSEP船は天津港航工程有限公司向けで、江蘇大津重工有限公司と武漢船用机械有限責任公司が共同で建造を行うようです。
建造するSEP起重機船は主に洋上風力発電設備の設置で使用される予定。船体寸法は全長135m、幅50m、深さ11m。レグ長さは不明ですが、最大作業水深は70m。1,800トン吊りのメインクレーンと380トン吊りの補助クレーンを搭載している。最大揚程は甲板上から168mで20MW風力タービン部材2セットの積込が可能。
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