インドネシアのジャワ海で丸太を積んだバージが座礁

インドネシアのジャワ海で丸太を積んだバージが座礁 事件・事故
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インドネシアのジャワ海で丸太を積んだバージが座礁

2023年8月5日、インドネシアのジャワ島とカリマンタン島の間にあるジャワ海のマサレンブ島西側に丸太を積んだバージ「BG LABANAN 6」が座礁する事故が発生。

インドネシアの報道記事などによると、事故当時バージはタグボート「ATLANTIC STAR 11」で曳航されており、東カリマンタンのタンジュンレデブにあるPT Inhutani Sambarataを出港し、ジャワ島のGresikに向かっていたという。そして、荒天によりジャワ海のマサレンブ島西側にバージが流され座礁。タグボートには9人が乗船していたそうですが、死傷者はおらず全員無事。

バージ「BG LABANAN 6」は、マサレンブ島西側にあるスメネプ県マサレンブ地区マサリマ村の海岸から約2マイルの位置に座礁しているという。座礁したバージの画像にはクローラークレーンが搭載されているのが確認できるので、今後さらにバージの傾きが大きくなると重機が海に転落する可能性があるかもしれません。ニュース記事では特に撤去予定について触れられていませんでした。

事故原因については、タグボートの乗組員が全員無事であることから荒天による波浪でバージとの曳航索が破断してしまったか、または緊急措置として曳航索を意図的に切断したことで丸太を積んだバージが漂流・座礁してしまった可能性が高そう。

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