花火見物の帰路、松山沖でプレジャーボートとガット船が衝突

花火見物の帰路、松山沖でプレジャーボートとガット船が衝突 事件・事故
スポンサーリンク

花火見物の帰路、松山沖でプレジャーボートとガット船が衝突

2023年8月6日午後10時15分頃、愛媛県松山市大浦から西南西に約2.1km沖合でプレジャーボート「とく丸」と全長70mのガット船「第22大盛丸」が衝突する事故が発生。

衝突によってプレジャーボートに乗船していた何人かは海に投げ出されたようですが、全員がガット船に救助されたという。事故当時、プレジャーボートには子供3人を含む3歳から58歳までの11人が乗船しており、今治市で開催されていた「おんまく」の花火大会を鑑賞した後、松山に帰る途中だったという。

「おんまく」の花火大会がおこなわれていた今治沖から衝突事故が起きた松山市大浦沖までの距離は約35km(19海里)。花火大会は午後8時から9時の間で花火が打ち上げられていたので、終了後に今治沖を出発したとすると、プレジャーボートは平均16.5ノット(時速30km)の速力で航行していたことになる。小さな子供が乗船していたことを考えると、全員が無事に助かったことは奇跡的なことなのかもしれない。

 ガット船「第22大盛丸」

船名第22大盛丸
総トン数698トン
載貨重量トン2,100トン
長さ70.49m
14.6m
建造年1994年
ガット船「第22大盛丸」
出典:MarineTraffic | kenro oshita
スポンサーリンク

プレジャーボートは沈没?漂流?

報道されている情報によると、総トン数4.9トンのプレジャーボート「とく丸」は衝突後に沈没したということですが、第六管区海上保安本部発表の緊急情報では安芸灘に釣船(4.9トン)が転覆し漂流しているという注意喚起がおこなわれている。

衝突事故が起きたのが8月6日10時過ぎで、海上保安部が漂流船情報を発表したのが8月7日3時15分。漂流している場所も衝突事故が起きた場所付近なので、海上保安部発表の漂流船と衝突したプレジャーボートは同一である可能性が高そう。

浮いているうちに引き揚げた方がよさそうですが、港への曳航中に沈んでしまう可能性もあるので安易に考えていると2次災害につながる恐れあり。ただ、船内には少ないと思いますが燃料や油圧系統の作動油が積まれており、油の流出や沈没を考えるとそのまま放置するのは良くない。けど、やっぱり沈没するのを待っているんでしょうか。

スポンサーリンク
世界のサルベージ オペレーション

来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
世界各地で実施されている困難なサルベージの数々を紹介。

スポンサーリンク
SEP起重機船 世界ランキング 2023

世界的な再生可能エネルギーへの転換に伴い、洋上風力発電の建設は勢いを増すばかり。
風力タービン設置の専用船ともいうべきSEP起重機船も数多く建造され、大型化する洋上風車に対応するべく既存船アップグレードがおこなわれている。
世界のSEP起重機船56隻のランキングに加えて新造船22隻の建造情報を一覧で紹介。

Crane1000をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました