原油タンカー「出光丸」ホルムズ海峡通過、5月18日名古屋到着予定

2026年4月28日、出光興産の100%出資子会社である出光タンカーが運航する原油タンカー「出光丸」(全長333m)がホルムズ海峡を通過した。アメリカとイスラエルがイランを攻撃して以降、日本の原油タンカーがホルムズ海峡を通過するのは初めてで、日本関係船舶としては4隻目にあたる。
報道されている情報によると、原油タンカー「出光丸」はサウジアラビア産の原油200万バレル(約31万8,000KL)を積んでおり、ホルムズ海峡通過に対してイランへ通航料は払っていないという。
原油タンカー「出光丸」のAIS情報によると、ホルムズ海峡を通過したのは日本時間の4月28日17時ごろ。仕向け先は日本の愛知県名古屋で、到着予定は日本時間の5月18日08時。
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高市早苗首相が「出光丸」のホルムズ海峡通過をX投稿
今般、ペルシャ湾に滞留していた日本関係船舶1隻が、4月29日、ホルムズ海峡を無事通過し、ペルシャ湾外へ退避し、日本へ向けて航行していることを確認しました。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) April 29, 2026
当該船舶には、3名の日本人乗組員が乗船しています。…
高市早苗首相は4月29日15時15分にXへ投稿し、原油タンカー「出光丸」がホルムズ海峡を無事通過して日本へ向けて航行中であることを公表。加えて、原油タンカー「出光丸」に3名の日本人乗組員が乗船していることも明らかにした。
駐日イラン大使館のX投稿
出光興産が所有する「日章丸」が、イラン産の石油を日本へ運ぶために1953年に行った歴史的な任務は、両国間の長きにわたる友情の証であり、そのレガシーは今日においても極めて大きな意義を持ち続けています。 https://t.co/ntVdmQLmni
— Iran in Japan/ 駐日イラン大使館 (@IraninJapan) April 29, 2026
原油タンカー「出光丸」

出典:Marinetraffic | M Yohei
- Owner(船主):APOLLO TANKER CORP.
- Manager(運航会社):IDEMITSU TANKER CO., LTD.
- Shipbuilder(建造):IHI Marine United Inc. Kure Shipyard.(現 ジャパン マリンユナイテッド株式会社 呉事業所)
| 船名 | 出光丸 IDEMITSU MARU |
| 総トン数 | 159,991トン |
| 載貨重量トン数 | 300,433トン |
| 長さ | 333m |
| 幅 | 60m |
| 深さ | 29m |
| 貨物容量 | 350,010m3 |
| 船籍 | パナマ |
| 建造年 | 2007年11月 |


















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