台湾のChangfang & Xidaoで基礎ジャケット半数設置

台湾のChangfang & Xidaoで基礎ジャケット半数設置 洋上風力発電
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台湾のChangfang & Xidaoで基礎ジャケット半数設置

台湾中西部の彰化県沖で建設している「Changfang & Xidao(彰芳暨西島) offshore wind farms」の風力タービン基礎となる62基のジャケットのうち半数にあたる31基の設置が完了。

31基目のジャケット設置作業をおこなったのは、Boskalisの3,000トン吊り自航式クレーン船「BOKALIFT 1」。全長216m、幅43m、最大積載重量15,000トンという大きな船体甲板上には、設置中のジャケットを含めて4基のジャケットを積み込んでいるのが確認できる。ジャケット基礎杭の打設は2021年7月に開始されており、こちらも「BOKALIFT 1」で施工している。

船名BOKALIFT 1
クレーン能力3,000トン
長さ216m
43m
深さ13m
最大積載重量15,000トン
エアドラフト85m
最大速力12.5ノット
建造年2017年
台湾のChangfang & Xidaoで基礎ジャケット半数設置
「BOKALIFT 1」によるジャケット設置
出典:Boskalis

2022年には「Bokalift 2」

4,000トン吊り自航式クレーン船「BOKALIFT 2」によるジャケット設置
出典:Boskalis

2022年7月には、掘削船「GSF JACK RYAN」を改造して建造した4,000トン吊り自航式クレーン船「BOKALIFT 2」もジャケット設置をおこなっている。

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「Changfang & Xidao offshore wind farms」の概要

「Changfang & Xidao(彰芳暨西島) offshore wind farms」の概要
  • 設置位置:台湾 中西部の彰化県から15km沖合
  • 発電容量:598MW(Changfang 1=95MW、Changfang 2=446.5MW、Xidao=47.5MW)
  • 風力タービン:MHI Vestas V174-9.5 MW、62基(Changfang 1=10基、Changfang 2=47基、Xidao=5基)
  • 風車基礎:着床式、ジャケット(基礎杭3本/基)
  • 運転開始予定:2024年
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