パブリックアートとしてイギリスの砂浜に姿をあらわした「SEE MONSTER」。一般公開が始まり、実際に頂上まで上がって体験する事が出来るそうです。夜には400機のドローンを使用したドローンショーも開催。
パブリックアート「SEE MONSTER」
「SEE MONSTER」は、2022年3月から10月にかけて開催されるUnboxed2022の一環として、イギリスのウェストン・スーパー・メアで展示されるパブリックアートインスタレーション(public art installation)。
石油プラットフォームを改造
「SEE MONSTER」は、北海で実際に使用されていた石油プラットフォームが寿命を迎え撤去されたもの。撤去後、オランダの造船所で不用な部材を取り外し、清掃してイギリスのウェストン・スーパー・メアの砂浜に運搬。滝や木々などいろいろな装飾が施されてパブリックアートとして再生。
完成前のイメージと実物の比較
完成前のイメージと比較するとほぼそっくり。なかなかの完成度で仕上がっています。総重量450トン、高さ35m。
11月5日まで展示予定
完成は当初の予定より少し遅れたようですが、9月24日から一般公開を開始。11月5日まで展示・公開される予定で入場は無料。展示のほかにも付近で様ざまなイベントが開催される予定で、400機のドローンを使用したドローンショーも行われている。
SEE MONSTER Drone Show
終了後は解体されリサイクルへ
展示期間終了後、「SEE MONSTER」は解体される予定。プラットフォームは98%~100%がその後リサイクルされるようです。使用されていた植物などの木々は、展示が行われているウェストン・スーパー・メアの町に贈られ、公園などに植えられるという。
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