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輸送艦「おおすみ」重機や災害救援物資などを能登半島へ輸送開始

輸送艦「おおすみ」重機や災害救援物資などを能登半島へ輸送開始 国内ニュース
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輸送艦「おおすみ」重機や災害救援物資などを能登半島へ輸送開始

2024年1月4日、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が重機や災害救援物資などを搭載し、海上からの輸送を開始。輪島市大川浜の沖合に到着後、LCAC(Landing Craft Air Cushion)と呼ばれるエアクッション艇に重機・救援物資を積んで大川浜へ輸送。輸送した重機を使用して道路啓開作業により道を切り開きながら人命救助をおこなうという。

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輸送艦「おおすみ」1月2日15時には呉を出港

重機などを輸送艦「おおすみ」へ積み込む作業は舞鶴基地でおこなわれ、1月3日夜に能登半島へ向けて出港しています。ですが、地震発生時に「おおすみ」がいたのは広島県の呉港。1月1日16時過ぎに発生した地震に対する救援に向けて「おおすみ」が呉を出港したのはAIS情報によると1月2日15時頃。呉港出港前の準備作業を含めるとかなり早い段階で被害状況や被災地周辺の港湾設備などを考慮してLCAC搭載の「おおすみ」を選択し、GOをかけていることを考えると迅速な判断と対応。

元日に最大震度7を観測した能登半島地震では多くの地域で道路が損傷し、寸断されているため支援が難しい状況が続いているそうです。能登半島北部に大型船が入港できる港が少ない事に加えて、地震や津波で転覆した船舶や漂流物により水深不明となっている港を使用できる状態にするには時間を要する。一刻を争う人命救助において、今回は迅速な上陸と輸送という目的を遂行できる水陸両用のホーバークラフトを選択。様々な事態を日頃から想定して訓練している自衛隊の方にとっては自然な思考の結果なのかもしれませんが、素人目にはさすがプロフェッショナルと感嘆してしまう。

救助が困難な場所に向かい、自らの手で道を切り開きながら救援に向かう姿は何とも頼もしく感じる。余震が続く中での救助作業はとても危険なミッションとなることは容易に想像できますが、救助を待つ多くの方を救い、救助活動が被災した方の大きな力になると信じています。

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輸送艦 LST-4001「おおすみ」

船名おおすみ
基準排水トン8,900トン
長さ178m
25.8m
深さ17m
喫水6m
速力22ノット
乗員約135人
建造年1998年
輸送艦 LST-4001「おおすみ」
出典:海上自衛隊(https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/lst/osumi/)
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エアクッション艇 LCAC

種別エアクッション艇
基準排水トン85トン
長さ28m
14.7m
馬力16,600PS
速力50ノット
乗員約5人
エアクッション艇 LCAC
出典:海上自衛隊(https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/lcac/1-go/)
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輸送艦「おおすみ」船内でLCACに重機を積み込む様子

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